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国産のSFA(営業支援システム)は数多くありますが、JUST.SFA もそのひとつに数えられます。この記事では、JUST.SFA の特徴や価格、機能だけでなく、導入事例や口コミ、よく比較検討されるSFAツールなども解説します。実際のユーザーの評価・評判を把握してから導入を検討したいという方にとって有益な情報となっているので、JUST.SFA の導入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
JUST.SFA とは?
JUST.SFA とは、株式会社ジャストシステム開発・提供の営業支援クラウドサービスです。企業のニーズに合わせて、オリジナルのSFAをノーコードで構築でき、専用のSFAを構築することができます。
2022年12月15日に新版の提供が発表され、2023年1月17日から提供開始されています。新版のJUST.SFA は、サブスクリプションのビジネスモデルに対応した機能が搭載されたのが特徴です。
JUST.SFA の特徴
JUST.SFA はノーコードでSFAツールを構築できるという点を重視して開発されたクラウドサービスです。ここでは、JUST.SFA の主な特徴をご紹介します。
ノーコードでSFAを構築できる
JUST.SFA は、ノーコードでSFAを構築することができるクラウドサービスです。一般的自社独自のSFAツールを開発する場合、プログラミングの知識が必要になります。例えば、UIや機能、データベースへの接続などは、プログラミングの知識が必須となるため、企業はエンジニアを確保してプログラミング技術を用いながら自社独自のSFAツールを構築しなけばなりません。
一方、JUST.SFA はノーコードで構築できるため、時間や技術力に関係なく誰でも自由に改修することができます。営業に必要となる要素をノーコードで簡単に追加してカスタマイズすることができるので、その点が大きな特徴です。
外部システムと連携がしやすい
JUST.SFA は、外部システムと連携しやすいクラウドサービスです。例えば、自社で運用している独自システムや基幹システムはもちろんのこと、Gmailやslack、freee会計などとも連携できます。
自社開発システムや基幹システム、MAツールなどと連携することで、システム同士で情報共有することができたり、情報を一元管理できたりします。これにより、営業活動のシステム化を促進させることが可能です。
さまざまな営業スタイルに対応
JUST.SFA は、それぞれの企業の営業スタイルに対応することができます。業務パネルは企業の営業スタイルに合わせて自由にカスタマイズすることが可能です。例えば、営業スタイルが新規開拓なら、業務パネルに新規開拓リストを配置し、案件化した成功事例も共有しやすくするなど、自由にアレンジができます。
JUST.SFA は、企業の営業スタイルに合わせて自由に業務パネルのデータを変更できるため、営業スタイルに関係なく利用できます。
JUST.SFA の価格(料金・費用)
JUST.SFA の料金は、基本料が月額14万5000円で、同時ログインユーザー1人あたり月額1万5000円(最小構成は5ユーザーで月額7万5000円)です。具体的な料金を知りたいという方は、法人専用インフォメーションセンター(外部サイト)からお問い合わせください。
JUST.SFA の機能
JUST.SFA は、営業活動を支援するさまざまな機能が搭載されています。また、必要になった時点で機能を追加していくこともできるため、営業活動の変化や事業拡大にも柔軟に対応することができます。ここでは、代表的なJUST.SFA の機能についてご紹介します。
顧客管理
顧客管理は、顧客の基本情報や商談履歴、受注情報などを一元管理することができる機能です。取引先の名刺データを取り込み、その情報を確認できたり、商談の状況や過去の対応履歴を一目で確認したりすることができます。
案件管理
案件管理は、案件名や売上予測、進捗状況などを確認することができる機能です。案件情報や担当者、ステータスなどで絞り込みすることもできるため、知りたい情報を素早くピックアップできます。そのほかにも、予実の差異を確認したり、パイプライン管理もできたりします。
活動管理
活動管理は、担当者の活動状況をデータ化し、営業スタイルを客観的にチェックするときに活用できる機能です。活動効率を分析することができたり、KPIと実績を比較し課題を見つけ出したりすることもできます。
集計・分析
集計・分析は、予算進捗や着地予想などのデータをリアルタイムで集計し、グラフなどを用いて視覚的にわかりやすくしてくれる機能です。把握できていない課題を見つけ出し、改善するための施策立案に活用することができます。
プロセス管理
プロセス管理は、案件の進捗状況を視覚的に確認することができる機能です。これにより、案件の停滞や対応漏れを防止することができます。また、個人の活動量をチェックすることができたり、営業プロセスを定義してメンバーで共有・管理したりすることも可能です。
レポーティング
レポーティングは、JUST.SFA 内にあるデータを融合して日々の報告や帳票作成、レポート出力ができる機能です。最大20パネル分のデータを1つのエクセルファイルに出力することができます。また、リアルタイムのデータが出力されるため、正確なデータ把握や適切な意思決定を行う際に役立つ機能です。
帳票出力
帳票出力は、見積書や請求書などを発行することができる機能です。エクセルやPDF出力にも対応しているため、企業のニーズに合わせた帳票出力ができます。見積書をはじめから作成するというような負担を軽減することが可能です。
スケジュール管理
スケジュール管理は、営業メンバーのスケジュールを一目でわかるようにする機能です。いつ誰がどのクライアントに対応するのかが簡単に把握できます。さまざまな情報を日付と紐づけられるため、スケジュールの中に把握したい情報を詰め込むことが可能です。
JUST.SFA と連携可能なサービス
JUST.SFA には、標準連携やCSV連携、API連携、Webhookなどさまざまな連携手段があり、あらゆるサービスとつながることができます。
SFA以外のソリューションやサービスと連携させることで、営業効率が大幅にアップするため便利です。また、JUST.SFA は会計や契約システムとの連携もできるため、営業部門だけでなく、経理・法務部門に対しても業務効率化を実現することができます。さらに、MAツールやCRMと連携することで商談までのプロセス全体に支援を受けられるようになるため、より戦略的なアプローチを実現することが可能です。
JUST.SFA と連携できるサービスは下記の通りです。
- 基幹システム
- エクセル
- 名刺管理
- スケジュール連携(Googleカレンダー、Office 365)
- Gmail
- Google Workspace
- SATORI
- Slack
- WowTalk
- Sansan
- CAMCARD BUSINESS
- メイシー
- 名刺de商売繁盛
- freee会計
- 請求管理ロボ
- KUZEN
このように、電子契約やBIツール、MA、名刺管理などあらゆるツールとの連携が可能なため、企業は現在使用しているツールと併用しながらJUST.SFA の導入を果たすことができます。
JUST.SFA が向いている企業
JUST.SFA は、カスタマイズに優れているため、企業は自社のニーズに合わせて設定を変更することができます。また、さまざまなツールとの連携も可能なため、既存システムを維持したまま導入することが可能です。そのため、多くの企業が利用しやすいSFAツールといえます。ここでは、JUST.SFA を導入するのに向いている企業例をご紹介します。
ニーズ を満たしたSFAツールを導入したい企業
JUST.SFA は、業務プレートを自社のニーズに合わせて自由に選択することができます。パネルは全部で8種類用意されています。例えば、単票やリアルタイム集計、アーカイブ集計などです。企業はニーズに合わせて好きなパネルを選択し、自由に配置することができます。これにより、それぞれの企業が欲しい情報のみを表示させることができるようになるため、自社のニーズを満たしたSFAを導入したい企業におすすめです。
SFAツール導入にあたり充実したサポートを受けたい企業
JUST.SFA は、検討支援、伴走支援、定着支援の3つのサポートを提供しています。検討支援では、標準無償トライアルなどを提供し、自社で使いこなせられそうかなどを確認することができます。また、伴走支援では、導入コンサルティングや構築運用トレーニングなどを受けることが可能です。さらに、定着支援は、カスタマーサクセスを提供しています。このように、サポートが充実しているため、「不安なく導入を進めたい」、「確実にSFAツールを社内に定着させたい」という企業におすすめです。
他SFAツールが向いている企業
JUST.SFA が向いている企業がある一方、いくつかの企業では不向きになるケースもあります。具体的に、どのような企業が不向きになるか解説します。
ツールに価格の透明性を求める企業
JUST.SFA は料金プランが公開されておらず、問い合わせる前に具体的な金額を知ることはできません。そのため、企業の中には「いくらかかるのか心配」という思いをされる方も少なくないでしょう。
もし、価格に透明性を求める企業は、Webサイトなどで料金プランを公開しているSFAツールを選択するのがおすすめです。料金に透明性がある場合、導入する前にどのぐらいの予算を確保しなければならないのかがわかるので、予定を立てやすいです。
CRMやMA(マーケティングオートメーション)の導入も検討している企業
JUST.SFA は、営業支援に特化したシステムです。確かに、連携サービスが充実しているため、ほかのシステムと組み合わせることで顧客情報管理やマーケティングの自動化などを果たすことはできます。しかし、あくまでも連携できるだけなので、CRMやMAツールと別途で契約しなければなりません。
そのため、SFAだけでなく、CRMやMA(マーケティングオートメーション)の導入を検討している企業は、CRM・SFA・MAの機能がすべて統合されているシステムを導入するのがおすすめです。例えば、Zoho CRM などは単体でこれらの機能がすべて集約されているため、別途でMAやCRMツールを契約する必要がありません。
JUST.SFA の導入実績
ここでは、JUST.SFA の導入実績についてご紹介します。
三幸電子株式会社
はじめに、三幸電子株式会社 の事例をご紹介します。
抱えていた課題
三幸電子株式会社 では、提供している製品の潜在顧客の取りこぼしが喫緊の課題となっていました。その原因を追及したところ、マーケティング不足と複雑な案件管理が目に留まりました。システム運用をせずに、この課題を解決することができないと思い、SFAツールの導入を検討するようになりました。
選定理由
JUST.SFA は、検討していたSFAツール8社の中でもっともUIに優れていました。また、元々アジャストシステム がメーカということもあり、自社の業務に即したSFAを開発したという点にも共感を持つことができました。さらに、複雑な案件管理をシンプルにするためのカスタマイズがスピーディーに実現できたので、これらの点が導入の決め手になりました。
導入効果
JUST.SFA 導入後に、売上予想の精度が向上しました。また、スマートフォンから見込み顧客の管理や商談後の報告などをすることができるため、業務効率化を実現。さらに、従業員のモチベーション向上や情報の可視化など、あらゆる導入効果を得ることができました。
(出典:JUST.SFA 公式サイト導入事例)
岩城製薬株式会社
次に、岩城製薬株式会社 についてご紹介します。
抱えていた課題
岩城製薬株式会社 は、ジェネリック医薬品のメーカーですが、医薬品の売上実績をデータで紐づけて管理・分析できていない状態でした。また、先発医薬品にも力を入れていましたが、新規事業に対して戦略的な営業アプローチを行うことが難しい状態でした。これらの課題を解決するために、SFAの導入を検討することになりました。
選定理由
JUST.SFA は、MRの目線に立って日常業務の中で便利に活用できるツールと感じたからです。プログラミングの知識やスキルが必要なく、営業業務がメインのMRでも導入しやすく、さらに自身の手で使いやすいシステムを内製できます。カスタマイズしながら使いこなすことで、成長型のシステムを構築することができると思ったので、それがJUST.SFA 導入の決め手になりました。
導入効果
JUST.SFA 導入後、営業部長やグループリーダー、MRそれぞれが販売計画に対する進捗を各々の視点で確認できる仕組みを構築することができました。また、スムーズに導入することができたので、3ヶ月に満たない短期間で本番稼働を開始することができました。
(出典:JUST.SFA 公式サイト導入事例)
東邦インターナショナル株式会社
最後に、東邦インターナショナル株式会社 の事例をご紹介します。
抱えていた課題
2020年6月からDX推進の事業戦略を掲げていました。存在意義のある商社を目指すために自社の業務を見つめ直した結果、営業部門の生産性向上の課題が浮上しました。当初、営業部門においてはメンバー間の情報共有はメールで行われました。また、属人化していた営業業務プロセスが存在していました。これらの課題を解決するために、営業支援システムの導入を検討することになりました。
選定理由
JUST.SFA は、機能・使いやすさ・コスト面で優れてたからです。営業支援システムの導入が未経験だったので、現場でも使いこなせられるSFAツールを探していました。JUST.SFA は業務に必要な画面が作りやすく、カスタマイズ性に優れていたため、ニーズを満たせると思いました。また、IT導入補助金が使えるなど、コスト面においても納得することができたので、これらがJUST.SFA 導入の決め手になりました。
導入効果
JUST.SFA を導入したことで、営業業務プロセスを大幅に変更し、非効率だった業務の低減や属人化解消などを果たすことができました。また、リアルタイムの情報共有ができるようになったので、特定の顧客に対して複数の営業マンが同時に提案するといった非効率な重複がなくなりました。
(出典:JUST.SFA 公式サイト導入事例)
JUST.SFA の評判・口コミ
ここでは、JUST.SFA の口コミをご紹介します。
良い口コミ
JUST.SFA の良い口コミには、下記のようなケースがありました。
カスタマイズ性能が高く使いやすい
上司と部下の情報共有が簡単にできる。以前は部下のプロジェクトの進捗状況を確認するのは大変でミスも多くありました。JUST.SFA はリアルタイムでプロジェクト進歩状況の確認できるので、スムーズなコミュニケーションを取れるようになりました。また構築をドラック&ドロップだけでできるので素人の私でも簡単に構築することができました。
(出典:https://boxil.jp/service/4347/reviews/18224/)
組織の中で課題や改善点を共有できる
使いやすいUIなので社員のITスキルの低さがネックになることはありません。効率的なデータ活用ができるので、集めたデータを上手く使えていない会社や営業効率を上げたい会社におすすめです。
(出典:https://boxil.jp/service/4347/reviews/15812/)
フォアキャストを管理しています
パネル構築に際しては、Justシステムのサポート担当者よりテンプレートを準備してもらい、カスタマイズして構築しました。フィードバックもしてもらい、立ち上げることができました
(出典:https://boxil.jp/service/4347/reviews/32083/)
悪い口コミ
一方、悪い口コミには下記のようなものが挙げられます。
案件管理の役割を果たすが、操作が分かりづらい
SFAのサービスとして必要な機能である、案件管理やパイプライン管理などは揃っているものの、操作が直感的でなく分かりづらい。他社サービスと比べると価格が安いようなので仕方ない部分もあるかもしれない。
(出典:https://boxil.jp/service/4347/reviews/21953/)
操作性は良好も、レスポンスに課題を感じる
他製品からの乗換前は、オンプレミス型の製品を利用していたが、それと比較すると全体的にレスポンスが悪く、情報登録や検索抽出にストレスを感じる程時間がかかる。
画面設計や画面配置に伴う情報量に依存するのかもしれないが、今後の改善を期待したい。
(出典:https://www.itreview.jp/products/justsfa/reviews/46230)
コンセプトは良いが発展途上の段階である
価格面ではライセンス料金はSFDCを意識しているのか準じた価格帯になっている。SFAのみで使用するには高額である。
機能面においては同社がサービス展開しているUNITBASEやActionistaとの同コンセプトが見受けられるが、中途半端な実装になっており困惑する。
また、モバイル端末のアクセス制御はMACアドレス制御ができず、会社支給のみの端末でアクセス可能等のMDM機能がない。
(出典:https://www.itreview.jp/products/justsfa/reviews/6543)
JUST.SFA と比較検討される代表的なSFAツール
SFAツールの導入を検討する際に、JUST.SFA と合わせて比較される代表的なSFAツールは下記の5製品です。
Zoho CRM
(出典:Zoho CRM 公式Webサイト)
Zoho CRM は、Zoho Corporation が提供するCRM/SFAツールです。企業規模問わず利用できるよう無料プランが用意されているほか、大手CRM ツールと同等の機能を低コストで利用できる点が支持され、導入社数は世界25万社にのぼります。
Zoho CRM とJUST.SFA と比較した場合の最大の特徴は、「機能性」と「カスタマイズ性」です。Zoho CRM は、CRM・SFAの機能に加えて、MAの機能が搭載されている点が大きな特徴です。各機能を利用するために追加費用が発生することもなく、料金の透明性も担保されています。また、JUST.SFA と同様にノーコードでカスタマイズ可能ですが、Zoho CRM の場合は画面UIのデザインをカスタマイズできる業界初となる「キャンバス」機能が搭載されている点においても大きな違いがあります。簡単にカスタマイズできる始めやすさと、開発コスト・リソースをかけずに自社オリジナルのSFA/CRMを構築できる点が、初めてSFAを導入する企業から特に支持されている特徴です。
料金 | 無料プラン 0円/3ユーザーまで スタンダード 1,680円 1ユーザー/月 プロフェッショナル 2,760円 1ユーザー/月 エンタープライズ 4,800円 1ユーザー/月 アルティメット 6,240円 1ユーザー/月 |
機能 | リード管理、フォーム作成、メール配信、メールテンプレート、シナリオ設計、スコアリング、レポート、広告分析 |
連携サービス | ・Google Workspace ・Microsoft 365 ・Slack ・Zoom ・Salesforce ・HubSpot ・Pipedrive ・Insightly ・Zoho Books ・Zoho Project |
Zoho CRM
製品ページ | https://www.zoho.com/jp/crm/ |
導入事例 | https://www.zoho.com/jp/crm/customers/ |
資料ダウンロード | https://www.zoho.com/jp/crm/resources/ebooks/ |
Salesforce Sales Cloud
(出典:Salesforce 公式Webサイト)
Salesforce が提供するSFAツール「Sales Cloud 」は、セールスやマーケティング、ITなど企業のさまざまな業務の効率化を支援するツールです。
料金プランは、全部で4種類提供されており、オプションでアドオンを利用すれば、有料で機能を強化させることができます。Salesforce はIBMやOracle、Microsoft製品などさまざまなサービスとの連携が可能です。
JUST.SFA はノーコードでカスタマイズ可能なため、開発コストをかけずに自社でカスタマイズを行いたい場合は、JUST.SFA の導入が適しています。一方、AIやグローバル水準の最新機能を用いて営業活動を効率化したい場合は、Salesforce の導入が適しています。
料金 | ・Starter 3,000円/ユーザー/月 ・Professional 9,600円/ユーザー/月 ・Enterprise 19,800円/ユーザー/月 ・Unlimited 39,600円/ユーザー/月 |
機能 | 商談管理、営業支援、売上予測、Revenue Cloud、セールスエンゲージメント、テリトリー管理 |
連携サービス | ・マーケティングオートメーションツール ・顧客データベース ・チャットツール ・ビデオ会議ツール ・請求管理システム ・プロジェクト管理システム ・人事管理システム ・会計システム ・SFAツール |
Salesforce
製品ページ | https://www.salesforce.com/jp |
導入事例 | https://www.salesforce.com/jp/products/marketing-cloud/customer-stories/ |
資料ダウンロード | https://www.salesforce.com/jp/resources/ |
GENIEE SFA/CRM
GENIEE SFA/CRM は、1万社以上のIT導入支援の経験やノウハウをもとに、データを活用して戦略立案・実行ができるように設計されているSFAツールです。
親しみやすいシンプルな画面が特徴的で、定着率99%を実現しています。料金プランは全部でスタンダード、プロ、エンタープライズの3種類です。GmailやMAツール、カレンダーなどさまざまなシステムとの連携もできます。
利用人数が5ユーザー未満の場合は一人あたりの月額利用料が割高になりますが、10ユーザーで利用する場合はJUST.SFAよりもコストを抑えて運用が可能になります。
料金 | スタンダード 29,800円/月* プロ 49,800円/月* エンタープライズ 98,000円/月 ※10ユーザー分含む |
機能 | 顧客管理、商談管理、名刺管理、グラフ作成、外部ツール連携、連携機能、セキュリティ対策 |
連携サービス | ・Gmail連携 ・Googleマップ連携 ・カレンダー連携 ・MA連携 ・WEBフォーム連携 ・帳票連携 |
GENIEE SFA/CRM
Hubspot Sales Hub
(出典:Hubspot 公式Webサイト)
Hubspot が提供する「Sales Hub 」は、プラットフォーム上でデータ及びチーム、顧客をシームレスに連携させて一元管理できるように支援するSFAツールです。
JUST.SFA と大きく異なる点は、Hubspot は無料ツールが提供されている点が特徴です。有料版はProfessional、Enterpriseの2種類があります。ユーザーが増える度に料金が加算される仕組みとなっており、ニーズを満たすためには有料オプションに加入しなければならないケースも多いです。Hubspot は主に海外を中心に提供されているシステムと連携しやすくなっています。
料金 | ・無料版 0円/月 ・Starter 5,400円/月 ・Professional 54,000円/月 ・Enterprise 144,000円/月 |
機能 | リードジェネレーション、マーケティングオートメーション、アナリティクス、高度なCRM、ミーティング設定、見積もり作成、チケット、顧客フィードバック、ナレッジベース |
連携サービス | ・Google Workspace ・Microsoft 365 ・Slack ・Zoom ・Salesforce ・Zoho CRM ・Pipedrive ・Insightly ・HubSpot CRM ・HubSpot Marketing |
Hubspot
eセールスマネージャー
(出典:eセールスマネージャー 公式Webサイト)
eセールスマネージャー は、導入実績5,500社以上、185業種で採用されているSFAツールです。
「シングルインプット・マルチアウトプット」が特徴で、簡単入力でダッシュボードやタイムライン、スケジュールなどさまざまなツールに反映されます。料金はスタンダード、ナレッジシェア、スケジュールシェアの3プランあり、使用したい機能によって自由に選択可能です。また、社内コミュニケーションツールなどさまざまなシステムとシームレスに連携できます。
JUST.SFAと大きく異なる点として、顧客情報や対応履歴などの参照用ライセンスや、共有専用ライセンスも用意されている点が挙げられます。SFAをメインで利用するユーザー以外の方も、参照したり情報共有したりできるようにしたい場合におすすめです。
料金 | スタンダード 11,000円/1ユーザー ナレッジシェア 6,000円/1ユーザー スケジュールシェア 3,000円/1ユーザー |
機能 | 顧客管理、タイムライン、Excel連携、スケジュール、TODO管理、日報・週報、月間行動、予実管理、案件管理、商談登録 |
連携サービス | ・MA ・Web会議ツール ・社内コミュニケーションツール ・企業データ ・ストレージサービス ・経費精算 ・ワークフロー ・CTI ・スケジュール ・名刺管理システム ・セキュアブラウザ ・手書き入力 |
eセールスマネージャー
はじめてのSFA導入ならZoho CRM もおすすめ
ここまで、JUST.SFA の機能や評判、導入事例などについて詳しく解説しました。JUST.SFA は、企業のニーズに合わせて必要な情報を表示できるように、カスタマイズ性能に優れたSFAツールです。新規開拓や既存深耕など、営業スタイルにかかわらず使用できるので、多くの企業が導入を検討することができるでしょう。しかし、料金プランが公開されていないことやSFAの機能に特化しており、MAやCRMの機能は搭載されていないなど、JUST.SFA が不向きと感じる企業もいるでしょう。
透明性のある料金プランで尚且つ、SFAだけでなく、CRMやMA機能も搭載されているツールを導入したいという企業は、Zoho CRM がおすすめです。Zoho CRM は、無料トライアルプランが提供されており、トライアル期間は無償で使用できるため、機能や実際の使い勝手を確認することができます。また、料金プランも公開されているため、予算を立てやすいです。興味がある方は、まず無料トライアルで利用してZoho CRM の素晴らしい機能を体感してみてはいかがでしょうか。
※本資料は各社製品ページの情報(1)をもとに作成しています。なお、製品の実際と異なる場合においても、弊社では責任を負いかねます。
(1)
https://www.justsystems.com/jp/products/justsfa/
https://www.salesforce.com/jp/
https://chikyu.net/
https://www.hubspot.jp/
https://www.e-sales.jp/
※掲載情報は2023年7月14日時点のものです。最新情報につきましては、必ず各社にお問い合わせのうえご確認ください。
※本ページ/本文書に記載されている会社、ロゴ、製品の固有名詞は各社の商号、商標、または登録商標です。