見込み客管理とは
見込み客とは、これから売り上げにつながる見込みのある顧客を指します。
受注に向けたアプローチを実施するため、広告や展示会などの施策から見込み客を獲得した見込み客を管理します。
Zoho CRM では、多くのユーザーや専門家から「ベストな見込み客管理ソフト」として評価されています。
見込み客管理をしながらアプローチを効率的に実施できる環境を提供。商談化、受注の獲得までもサポートします。
見込み客管理をCRMでするメリット
- 効率的にナーチャリング(育成)を実施できる
- 質の高い見込み客(ホットリード)を特定
- オンライン広告の費用からROIを算出
- アプローチをスピーディーに開始
Zoho CRM の見込み客管理機能
見込み客獲得
Webフォーム
カタログなどの資料ダウンロードや問い合わせなど、企業のWebサイトにはさまざまなWebフォームが設置されています。Zoho CRM では、こうした問い合わせを送信するWebフォームを作成できます。
名前や電話番号、問い合わせ商品など、フォームに設置したい項目は、ドラッグ&ドロップ操作で簡単に設置できます。Webページに設置されたフォームから送信されたデータは、見込み客タブに自動的に登録されます。登録された際には、指定された担当者にメール通知を送信します。
名刺スキャン
名刺を無料名刺スキャンアプリ「Zoho Card Scaner」で撮影し、CRMにさっと登録できます。
スキャンされた顧客情報は姓・名、住所、メールアドレスなど各項目に分類してCRMに登録されます。
サイト訪問者をリードに
無料から使えるWeb接客ツール「Zoho SalesIQ」を利用して、
ウェブサイトの訪問者とチャットでコミュニケーションを取ることができます。
やりとりした訪問者をCRMに見込み客として登録して、営業アプローチの対象に追加したり、マーケティングメールの配信対象に追加したりできます。
SNSでリード獲得
SNS(Twitter、Facebook、LinkedInなど)アカウントをZoho CRM に連携。
SNS上でやりとりした人を見込み客としてCRMに登録することができます。
また、投稿に対して返信があった人、いいねした人などSNS上でのアクションをトリガーに自動で見込み客として登録することもできます。
SNS上で接点のあった見込み客をCRMに登録し、アプローチを実施することで、
売り上げにつなげましょう。
見込み客の分類
スコアリング
見込み客のニーズや興味関心レベルに応じたアプローチを提供しましょう。
Zoho CRM は、登録された情報(商品、金額など)やアクション(メール開封、ウェブサイトの訪問状況など)に応じて見込み客をスコアリング。
アプローチ活動を効果的に実現できるよう支援します。
営業担当の自動アサイン
営業担当者に見込み客を自動でアサイン(割り当て)します。アサインされる担当者を商品やエリアなどに応じてルールづけることはもちろん、各担当者を順繰りに割り当てるなどの定義を設定することが可能です。
営業担当の自動アサイン機能の詳細はこちら見込み客の育成
案内メールの自動配信
ワークフロー機能を利用し、商品や、担当者などに応じた案内メールの配信を自動で行うことができます。これにより、アプローチを効率化できます。送信されたメールへの
反応レポートを作成し、自動アプローチの改善に活かすことも可能です。
ターゲティングメールの配信
獲得経路や購入履歴、地域などに応じたターゲットリストを作成し、
メールキャンペーンを配信できます。配信数に対する開封率やクリックなどの
アクション率などのレポートも確認できます。
単体メールの一括配信
特定のターゲットに対して単体のキャンペーンメールを一括配信することもできます。
例えば東京エリア限定のキャンペーンの案内なども簡単に送れます。
オムニチャネルでの育成
メールだけでなく、電話やWeb接客ツール、ソーシャルメディアといった様々な
コミュニケーションチャネルでナーチャリング(リード育成)を展開。
また、ウェビナーを利用したナーチャリングも展開できます。
売り上げ・案件化
らくらく案件変換
見込みから案件・売り上げが発生した際に、見込み客情報として登録されている情報を再利用して、簡単に案件データを作成できます。
分析
Google 広告連携
Zoho CRM は、Google 広告と連携。インプレッション、クリックから費用までをキャンペーン単位はもちろんキーワード単位で確認できます。
実際にGoogle 広告経由で獲得した見込み客から発生した売り上げが確認できるため、
ROI(費用対効果)を一気通貫でチェックできます。
さらに例えば、商談化が進みやすいある一連のキーワードを見つけ出せるように。
リードの質を分析
どの経路の見込み客が一番商談や購入につながっているのかを分析。
見込み客の獲得経路だけでなく、ステージ軸など複合指標で分析することも可能です。
「毎月80~100件、獲得したリードをZoho CRM に集約するところからスタートします。
そこから、リードごとに「未対応」「架電済み」「ヒアリング済み」など
細かくステータスを変更していき、各ステータスに応じた案内メールやアプローチを
行いながら商談につなげる、という対応を行っています。」
株式会社サイバー大学
産学教育連携部マネージャ 近松 忠昭 氏
Zoho CRM のサポートについて
Zoho では、さまざまな日本語サポートをご用意しています。