マーケティング管理とROI分析
Zoho CRM は、マーケティングの「施策の実行」「効果検証」を営業の売り上げデータとつなげて管理することで、
施策のROI(マーケティング施策の売り上げ貢献)を可視化するマーケティングマネジメントシステムです。
マーケティング管理・ROI分析を利用するメリット
- 効果的なマーケティング
マネジメントを実現 - 顧客データベース(CRM)から
イベント招待 - スムーズなナーチャリング実施と
効果測定 - マーケティング施策のROIを可視化
- Google 広告経由で獲得したリード
情報を獲得キーワード単位で把握 - 施策ごとの営業成果を
リアルタイムで可視化
マーケティングマネジメントとは
マーケティングマネジメントとは、効率的かつ効果的なマーケティング施策の実施を
実現するために行われるマネジメントのことであり、
マーケティングマネジメントシステムを利用して実施されます。
マーケティングマネジメントは、「マーケティング情報」
「マーケティング計画と費用管理」「マーケティング施策の実行に伴うタスク管理」、
そして「実施したマーケティング施策の効果(利益貢献)」を管理し、
自社の利益につながるマーケティング戦略を賢く実行するよう支援します。
Google 広告連携
Zoho CRM とGoogle 広告を連携させれば、
Google 広告を通じて獲得したリード情報を検索キーワードと関連付けてCRMに蓄積。
Google 広告への投資に対する獲得売上はもちろん、
売上につながりやすいキーワードやターゲットグループも可視化します。
Webフォーム分析
Webフォームの離脱などの統計を基にフォームを分析できます。
Zoho CRM で作成したWebフォームの設置ページへの訪問数、
入力開始数、送信数を分析することができます。
WebフォームのA/Bテスト
Webフォームに設置した項目や、CTAボタン、色などを変更して検証する
A/Bテストを実施できます。テスト実施期間など検証条件を細かく設定し、
結果を簡単に分析可能です。
メール分析
メールの「開封」や「リンクのクリック」といった反応を記録し、レポートを作成します。また、テンプレートの編集に対して結果が好転・悪転したのかも確認することができます。
KPIの達成状況を分析
施策の目標KPIを複数設定し、ダッシュボードレポートから
達成状況を一元的に可視化できます。作成したダッシュボードはチーム内で共有でき、
必要に応じて定期レポートとして関係者にメールで送信することもできます。
ファネル分析
ナーチャリングの過程を段階化し、進行状況を可視化します。
リードの獲得元や興味のある商品、地域などに基づいて、各段階での進捗状況を分析。
各ステージへの変換数や変換率を集計し、ファネル形式でレポートにまとめます。
アトリビューション分析
マーケティング施策と営業結果のデータを組み合わせてROIを分析し、
効果の高いマーケティング施策を見極めます。
それぞれのマーケティング施策の効果を販売プロセスの各ステージごとに分析し、
効果的な施策を特定することができます。
一括メール配信
Zoho CRM に登録されたリード情報に大量のメールを一括配信することができます。
これを利用して、たとえばイベントへの招待や割引キャンペーンなどの案内を送信できます。
この時、東京都で開催されるイベントを関東圏のリードに限定して配信する、といったセグメントも可能です。
SNSでの反応追跡
SNS上での自社に関する投稿や、自社で運用している
アカウントの投稿への反応(いいね、コメントなど)を受け取るたびにCRMで通知することができます。
自社が参加するイベントや商品名など、さまざまな
キーワードを登録し、SNS上の反応をリアルタイムに
追跡、メッセージを送信するなど反応することが
できます。
名刺データのスキャン
Zoho CRM では、無料で使える名刺スキャンアプリを利用して、CRMに名刺情報を直接登録できます。
その際に、営業フォローのタスクを追加することも
可能。この名刺スキャンアプリは、日本語を含む17カ国語に対応しています。
リード情報にイベントを
タグ付け
イベントで収集したリード情報をCRMに登録する際に、獲得元のイベントを識別するタグを追加できます。
営業担当者はこのタグを利用して、リード情報を
フィルタリングすることはもちろん、イベント後の
ご挨拶メールの配信や特定のメールキャンペーンから
配信を除外するといった利用も可能。
自動でリードフォローを
見込み客がイベントに申し込むとすぐに、自動返信と
フォローアップを設定します。また、営業担当者が
見込み客との連絡を忘れないように、CRM内でフォローアップ活動を自動的に設定することも可能です。
「毎月80~100件、獲得したリードをZoho CRM に集約するところからスタートします。
そこから、リードごとに「未対応」「架電済み」「ヒアリング済み」など
細かくステータスを変更していき、各ステータスに応じた案内メールやアプローチを
行いながら商談につなげる、という対応を行っています。」
株式会社サイバー大学
産学教育連携部マネージャ 近松 忠昭 氏
Zoho CRM のサポートについて
Zoho では、さまざまな日本語サポートをご用意しています。