プロジェクトに対する前払金請求書の作成
プロジェクトに取り掛かる前に、ツールを購入したり、リソースを手配したりするため、前払いを受け取ることがあります。その場合、プロジェクトに対して前払金請求書を作成し、前払金を受領することができます。プロジェクトで作成した請求書から、受け取った前払金を後で差し引くことができます。
前払金請求書を作成するには、以下の手順を実行してください。
- [工数の記録]→[プロジェクト] に移動し、[+ 新しいプロジェクト] を選択して新しいプロジェクトを作成するか、すでに取り組んでいるプロジェクトを選択します。
- [新しい取引] のドロップダウンで [前払金請求書の作成] オプションを選択してください。
- 前払金請求書を作成した後、[前払金請求書] モジュールで、作成された前払金請求書を表示できます。
- 前払金請求書に関する通知は、[プロジェクト]ウィンドウ内にある [前払金請求書] の通知タブにも表示されます。
請求書への前払金の適用
プロジェクトの完了後、支払いを回収するため、顧客に請求書を送付する必要があります。その際、プロジェクトモジュールから請求書を作成し、回収した前払金を請求書に適用できます。
- [新しい取引] のドロップダウンから [請求書の作成] オプションを選択してください。
- 請求書作成の属性を選択するポップアップが表示されます。
- プロジェクトに対して回収した前払金を作成中の請求書に適用するには、[前払金に請求書の回収を適用しますか] にチェックを入れます。(前払金を回収済みの場合のみ、このオプションが利用できます。)
- 請求書の作成を完了すると、請求書モジュール内に、前払金の調整を反映した請求書が自動的に作成されます。
- 請求書に適用した前払金の詳細は、請求書セクションの上部に表示される [入金] のタブでも確認できます。