請求書への前払金の適用

商品やサービスが提供された後、請求書を顧客に送付する前に、前払金請求書を最終的な請求書に適用します。また、前払いの金額を分割して複数の請求書に適用したり、複数の前払い金額を1つの請求書に適用したりすることもできます。

1つの前払金を複数の請求書に適用

業務上、顧客が複数のサービスに対して一度の前払いを行う場合があります。それを将来の請求書に適用できます。この場合には、以下の手順を実行してください。

• 前払いに対して前払金請求書を作成し、保存してください。
• 各種の場面に提供するサービスや商品ごとに、請求書を作成します。
• 上記で作成した前払金請求書から ［請求書に適用］ オプションを選択すると、顧客の未決済の請求書がリスト表示されます。

• それぞれの請求書に対して適用する前払い金額を入力してください。

項目	説明
残額	顧客から前払いとして収集する金額。
請求書の総額	顧客に対して請求する合計請求額。
請求書の残高	前払金が引かれた後の最終的な支払額。
総額	利用可能な ［残額］ から適用される金額。
利用できる前払金の金額	［残額］ が請求書に適用された後に利用可能な前払金。

すべての前払い取引の詳細は、選択した前払金請求書の上部に表示されます。近くにあるアイコンを使用して、いつでも編集または削除ができます。

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複数の前払金を1つの請求書に適用

顧客から回収した複数の前払金を未使用にしておいて、将来の目的で使えるように保持する場合があります。その未使用の複数の前払金について、1つの保留中の請求書、または将来に発生する1つの請求書に充当するように、顧客から要望を受けることがあります。

上記のような場合、以下の手順を実行してください。

• 左サイドバーの［請求書］タブに入って、保留中の請求書に移動するか、新しい請求書を作成して下書きとして保存してください。
• 顧客が未使用の前払金を保有している場合、請求書のウィンドウに ［前払金を利用できます］ いう通知が表示され、顧客から回収した前払い金額が示されます。
• ［今すぐ適用］ をクリックして、顧客の未使用の前払金を請求書に適用してください。

• 対象の請求書に対して、複数の前払金の一部またはすべてを適用することができます。

• 前払金を請求書に適用すると、その調整金額が請求書に更新されます。

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