レイアウトをカスタマイズするメリット
- 自社のビジネスに合わせてCRMを
カスタマイズ - データの入力ルールを定義し、
データをクリーンに維持 - レイアウトを複数作成して、
必要に応じて切り替える - アクションボタンなど、
さらに便利なCRMを構築
CRMのカスタマイズとは
顧客情報の管理方法や営業のプロセスは企業によってさまざままであるため、
自社にあったCRM のカスタマイズができる必要があります。
CRMには、タブに設置する項目をカスタマイズするだけでなく、タブ自体を変更したり、
表示させる項目を条件に応じて変えるなど柔軟なカスタマイズ性が求められます。
タブの作成
Zoho CRM は、見込み客、商談、連絡先など、日々取り扱うさまざまなデータを「タブ」に分類して管理します。
標準で用意されたタブだけでなく、独自のタブを必要に応じて追加することもできます。
タブ名の変更
自分で作成したタブの名称はもちろん、標準で設置されているタブの名称も変更することができます。
簡単カスタマイズ
テキスト、選択リスト、数字など、さまざまな形式の入力項目を設置して、CRMをカスタマイズ。
設置したい入力書式をメニューからドラッグ&ドロップ操作で簡単に追加できます。
必須項目の設定
「必須項目にする」にチェックマークを入れるだけで一部の情報の入力を必須として設定することができます。
入力ルールの設定
データの入力形式に関するルールを定義することで、CRMに登録するデータの形式を統一することができます。
設定された条件に違反した情報が入力された際には、自動的にアラートが表示。
アラートの条件と内容も簡単に設定できます。
入力のヒント
項目に入力する際に参照できるヒントや注意事項を設置できます。
「顧客が希望している商品名のみを記載してください。提案中の商品は記載しません。」など、
項目に応じて適切なヒントが表示されるようにしておけば、営業担当がスムーズに入力できます。
データ同士の関連づけ
CRMでは、複数のタブにまたがって顧客・案件の情報を管理することがほとんどです。
そのため、異なるタブ間でのデータをリンク(関連づけ)させることで、
データベースでも情報のつながりを維持させた上で管理することができます。
複数のレイアウトを作成
Zoho CRM では、レイアウトを複数登録して簡単に切り替えることができます。
レイアウトには、設置する項目だけでなく、リンクやボタン、プロセス(ステージ)なども個別に作成可能。
作成されたレイアウトはすべてのユーザーに共有することはもちろん、
メンバーやチームごとに限定して共有することもできます。
ボタン・リンクの設置
ボタンやリンクを設置して、クリックするだけ独自の
アクションを実行するよう設定できます。たとえば、
他会計システムへの受注情報を送信したり、逆に外部
サービスからデータを取得してZoho CRM に登録する
ボタンを設置することができます。
また、会社名を検索するボタンを設置したり、
外部サイトへのリンクを設置するなどのカスタマイズが行えます。
条件に応じた項目の変更
Zoho CRM の条件付き項目を利用することで、条件に応じて登録できる項目を変更することができるようになります。
たとえば、保険代理店の場合、保険契約のタイプに「自動車保険」「火災保険」「生命保険」を登録し、
ここで選択された内容に応じて入力されるべき項目を変更するカスタマイズが可能です。
サブフォームの設置
サブフォームを利用して、顧客に複数の商品を関連付けすることができます。たとえば、
携帯端末の企業契約案件の場合、充電器やイヤフォンなどのアクセサリー用品の発注もここで管理することができます。
このサブフォームでは、数量や金額の項目を追加すると合計の計算なども自動で表示されるよう設定できます。
「企業、担当者、案件、活動をつなげて運用することを重視してカスタマイズしました。この4つの登録だけで、どの視点から見ても、お客さまに関わる活動が明確に見えるように。」
日本電通株式会社
松本 哲氏
Zoho CRM のサポートについて
Zoho では、さまざまな日本語サポートをご用意しています。