CRMのデータセキュリティの重要性
企業の情報資産を守るため、さまざまなデータのが脅かされないよう安全性を確保する必要があります。
一方で、業務効率やコストも考慮したセキュリティの確保が求められます。情報資産の安全性を考慮したCRMが注目されています。
Zoho CRM はクラウドサービスに求められるセキュリティ対策に加え、CRM独自のデータセキュリティ対策を備えています。
Zoho CRM の データセキュリティを利用するメリット
- IPアドレス制限に対応するなど、
不正アクセスを防止 - 監査ログを使用してCRMの操作を
監視 - 重要なデータを暗号化
データの暗号化(EAR)
Zoho CRM では、電話番号やパスポート番号など、
機密性の高い顧客データを暗号化する項目としてマークを付けすることができます。
マークされたデータは暗号化され、一部の許可されたユーザーのみが閲覧できます。
データ転送においても、通常のデータ保護に加えてAES-256プロトコルを利用したデータ保護を実施します。
定期的なデータバックアップ
データのバックアップを定期的に実行。
データバックアップは必要な時にダウンロードすることは
もちろん、定期的に作成されるようスケジュールを設定する
ことも可能です。
日本データセンター
Zoho CRM は、データセンターを日本に設置しており、
高水準の物理的セキュリティ、人的セキュリティ、
およびネットワークセキュリティで保護しています。
また、データベースはすべて複数のサーバーを介して
定期的にバックアップされているため、障害や災害発生時にも
速やかにデータを復旧できます。
IPアドレス制限
Zoho CRM のアカウントにアクセスできるIPアドレスを設定し、指定IPアドレス以外からのアクセスを防止します。
二段階認証
アカウントのログインには、ユーザーID(メールアドレス)、
パスワードに加えて認証トークンを利用した二段階認証が
必要です。これにより、パスワードの漏洩による
アカウントへの不正アクセスを防止します。
監査ログ
データの作成や更新、削除などのユーザーが実行した操作履歴(ログ)を時系列で表示。ユーザーごとの操作履歴や日別の履歴も表示できます。このログデータは、必要に応じてエクスポートできます。
項目単位でのアクセス制御
特定のデータ項目に対して、閲覧・編集権限を細かく設定。
たとえば、クレジットカード番号や口座番号など、顧客の
機密情報を取り扱う場合は、それが必要なユーザーのみが
データにアクセスできるよう権限設定を行うことで、
データの機密性を高めます。
「DM支援事業を拡大する上で、獲得型の営業への転換が欠かせませんでした。その実現をZoho CRM が後押ししています。」
株式会社イムラ封筒
田村 氏
Zoho CRM のサポートについて
Zoho では、さまざまな日本語サポートをご用意しています。