サービス内容合意書(SLA)の自動化で期日を守る

サービス内容合意書(SLA)とは、「重要な問題はXX時間以内に解決する」といったルールを適用して、提供するサービスレベルを定義する契約のことです。問題が発生する前に十分な時間的余裕をもって通知が届く「エスカレーション」を設定することで、契約順守を徹底できます。また、専門的経験が豊富な開発者に未解決の問題を割り当て直すなど、アクションを自動化することも可能です。

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SLA:Zoho Projects

最初から最後まで、プロセスを自動化

SLAを作成し、実行するタイミングを指定したら、すべてのプロセスが自動的に行われるため、ステップごとにモニタリングする手間が省けます。

プロセスの自動化

目指す目標を設定

作成した各SLAに、達成したい目標を設定します。例えば、「ストッパーを表示」と印のつけてある問題はすべて6時間以内に解決する、問題への解決は1時間以内に投稿するなど設定できます。

目標の設定

必要に応じてエスカレーションを行い、SLAを保証

エスカレーションは多くのレベルで行うことができます。たとえば、問題が未解決のままの場合、2時間以内に上級開発者へ、4時間以内に技術リーダーへ、6時間以内にプロジェクトマネージャーへ通知するように設定できます。また、どのレベルでどのようなアクションをとるべきかを指定することもできます。

必要に応じたエスカレーション

最新情報を顧客と共有

プロジェクトユーザーや顧客ユーザーに、問題修正の進捗状況を通知できるようになりました。定義済みの条件を満たすと送信されるメール通知により、最新情報を提供しましょう。

顧客と共有

プロジェクト管理におけるサービス内容合意書(SLA)

1.プロジェクト管理におけるサービス内容合意書(SLA)とは

プロジェクト管理のSLAは、ベンダーと、ベンダーにサービスを要請するクライアントとの間の合意を記載するものです。多くの場合、プロジェクトマネージャーは、プロジェクトのさまざまな機能を外部のサービスプロバイダに外注します。その場合のSLAは、ベンダーが提供するサービスの契約条件を規定する契約となります。

2.プロジェクト管理のSLAに必要なこと

SLAには、ベンダーが提供する作業だけではなく、期待される品質と、進捗を測定する手段が定義されています。サービス内容合意書(SLA)は、クライアントとサービスプロバイダの間の齟齬をなくすのに役立ちます。さらに、SLAには課題への対処方法も定義されているため、SLAを作成しておくと、リスク管理も効果的に実施できます。

3.SLA管理ソフトウェアのメリット

SLA管理ソフトウェアには次のようなメリットがあります。

  • サービスプロバイダの目標管理
  • 進捗追跡とクライアントへの定期的な報告
  • パフォーマンス追跡の承認
  • 課題追跡とSLA管理
  • エスカレーションを通じた課題解決

4.SLA管理ソフトウェアとしてZoho Projectsを選択する理由

Zoho Projectsは、実施中の作業についてベンダーとクライアントが認識を共有するのに役立つ、サービス内容管理ソフトウェアです。エスカレーション、ブループリント、ワークフロールールなどの自動化機能を課題追跡機能と組み合わせると、SLAプロジェクト管理を効果的に実施できます。また、使いやすいインターフェイスに加えてプロジェクトの計画、追跡、コラボレーションなど幅広い機能を備えるZoho Projectsは、さまざまなニーズに柔軟に対応します。