リソース利用率チャートで作業を適切に分担

優れた人材を見つけてチームに入れることはかんたんですが、真の課題はチームメンバーとして活躍してもらうことです。このチャートを使用すれば、チームのメンバーにタスクを均等に配分できます。リソース利用率チャートにより、空き時間のあるメンバー、空き時間のないメンバー、過負荷のメンバーが分かります。

リソース利用率チャートとは

リソース利用率チャートは、一般的なグラフではありません。チームの勤務時間と空き時間のバランスを表示できます。このチャートには次のような情報が表示されます。

色分け
作業は勤務時間内におさまっています。選択した日付のバーの幅がすべて埋まっているかどうかによって、時間に余裕がある場合があります。
勤務時間を超えて作業が割り当てられています。
タスクバー
タスクごとに、期間全体に1本のタスクバーが伸びています。日付をまたぎながらバーをスライドさせて作業を再予約したり、ドラッグ＆ドロップでチャートから別のユーザーに作業を割り当て直したりできます。
表示
バービュー- 横棒グラフは、各従業員の予定が勤務時間内にどれくらい空いているかを表示します。
ヒートマップビュー- ヒートマップは勤務時間内にどれくらい予定が埋まっているかを表示することで、断片的な予定を見やすく可視化します。

リソース利用率チャートを見れば、各チームメンバーの時間がどのように利用されているかを把握でき、手作業で時間を計算する必要はありません。チャートのスタイルにより、情報を迅速に判断してすぐに対応できます。

リソースと対応可能性に基づき作業を割り当て、チームの成果を最大限に高めましょう。タスクを追加するときは、対応する余裕のあるメンバーをこのチャートで確認できます。

期間を特定してチームのスケジュールを把握できます。日/週/月ごと、あるいはカレンダーから日付を選択して、作業の割り当てスケジュールを確認できます。

見るだけでなく行動に移しましょう。新規タスクの追加、ドラッグ＆ドロップによる別のメンバーへの割り当て直し、タスクバーのスライドによる作業時間の再予約や調整がワンクリックで可能です。