Zoho Invoice - Zoho SalesIQの連携
Zoho SalesIQは、顧客が簡単に自社と連絡できるライブチャットサポートのソフトウェアです。Zoho InvoiceとZoho SalesIQを連携することで、顧客用ポータル上で24時間のサポートを提供し、顧客との関係を向上させることができます。
連携のメリット
- 顧客の支払い問題をリアルタイムで解決できる対応を提供します。
- ヘルプドキュメントのリンクを提供することで、顧客をセリフサービスに誘導することができます。
- メッセージテンプレートを使用して、顧客へ迅速に回答できます。
- オフラインの場合でも、質問に対応できるボットを設定できます。
- 顧客用ポータルにアクセスする顧客を追跡できます。
連携の設定
- [設定]→[連携]→[Zohoサービス] の順に移動してください。
- Zoho SalesIQの横にある [接続] ボタンをクリックしてください。
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連携詳細ページにある [接続する] ボタンをクリックしてください。
注:Zoho SalesIQにポータルがない場合、[接続する]ボタンは、Zoho SalesIQポータルを作成するためのリンクに置き換えられます。
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Zoho SalesIQ内の接続したいポータルとそのWebサイトを選択してください。
ヒント:Zoho SalesIQでのポータルは、Zoho Invoiceの組織と同じで、複数のポータルを持つことができます。各ポータルには複数のWebサイトを作成し、ライブチャットオプションを提供することができます。
- [連携] をクリックしてください。
組織がZoho SalesIQに接続され、カスタマーポータルにアクセスする顧客へサポートを提供できます。
ヒント:連携の詳細ページで [設定] をクリックすると、SalesIQの別のポータル/Webサイトに接続できます。ただし、これは、この連携を設定したユーザーのみが実行できます。
顧客用ポータルのチャットウィジェット
連携を設定すると、顧客用ポータルの右下に小さいチャットウィジェットが表示されます。顧客は、これを使用し、連絡を取ることができます。
顧客がこのチャットウィジェットをクリックすると、チャットウィンドウに展開され、問い合わせを記入してチャットすることができます。
ヒント: Zoho SalesIQでは、組織に合わせて チャットウィジェットとチャットウィンドウをカスタマイズすることができます。 組織のロゴの表示、色の選択、表示するメッセージのカスタマイズなどを行うことができます。
Zoho SalesIQでのチャット対応
顧客がカスタマーポータルのチャットウィンドウからメッセージを送信すると、接続したZoho SalesIQのポータルから通知を受けます。自社のサポート担当者はチャットリクエストの通知を受け、顧客との対応を開始できます。
顧客のチャットリクエストに応答できなかった場合、SalesIQの [未対応のチャット] のセクションで確認できます。
Zoho SalesIQでは、顧客への対応をより迅速かつ効率的に行うための機能を提供しています。以下にその機能について説明します。
- 定型返信
- Zobot
- 訪問者追跡
定型返信
定型返信とは、よくある質問やメッセージに対して返信するための、決まった文章です。たとえば、顧客が請求書の支払いに困っている場合、請求書の番号を求める返信定型文を作成できます。
SalesIQの設定から多数の定型返信を作成することができ、顧客に対してより素早く返信することができます。
Zobot
Zobotは、Zoho SalesIQの会話型のAIアシスタントです。顧客の問い合わせに直ちに返信できない場合、Zobotを使用して自動的に応答することができます。たとえば、顧客がヘルプドキュメントのリンクを求めた場合、Zobotはドキュメントを自動的に送信するように設定できます。
オンライン訪問者の追跡
Zoho SalesIQの訪問者追跡のセクションでは、顧客が顧客省ポータルに滞在していた時間を基に、顧客を追跡することができます。これにより、より長時間顧客用ポータルに滞在している顧客を特定し、その顧客のチャットリクエストに優先を付けることができます。また、必要に応じて、Zoho SalesIQからチャットを開始することもできます。
Zoho SalesIQとその機能の詳細については、Zoho SalesIQのヘルプドキュメントを参照してください。