CRMとプロジェクト管理ツールを連携するメリット
プロジェクト管理とは、納期や予算などの要件を満たし、計画通りにプロジェクトが実行されるよう、
人・物・お金・情報・時間(タスク)などを適切にコントロールすることです。
プロジェクト管理の最初のステップは、運用チームによる案件情報の把握です。
通常は契約を取りまとめた営業担当者が、時間をかけて運用チームに説明することになります。
顧客管理システムであるCRMにプロジェクト管理ツールを統合すれば、案件の成約と同時に、
プロジェクト管理チームが必要な顧客データや予算・提案内容等を取得して、スムーズにプロジェクトを開始できるようになります。
同時に、営業とマーケティングチームは案件成約後のプロジェクト進捗や利益状況の確認が容易になり、
提案内容やマーケティング施策の妥当性を正しく評価して今後の活動に活かすことができます。
- プロジェクト期間中の顧客の活動を
もれなく把握する - ベンダー、パートナー、顧客を
プロジェクト管理ツールに招待 - 営業活動の開始時に新しい
プロジェクトを設定する
部門間の連携を強化
Zoho CRM と「Zoho Projects 」の連携により、
営業チームとプロジェクトチームがプロジェクトの各段階で最新の情報を共有できるようになります。
営業チームは、顧客に関連付けられているプロジェクトすべてを確認し、
アップセルやクロスセルに活用できます。また、プロジェクトマネージャーには、
より良いサービスを提供するために必要な顧客情報をすみやかに提供することができます。
顧客の声をプロジェクトに反映
プロジェクト開始後に顧客要件が変更された場合、その変更は直ちにプロジェクトチームに伝達される必要があります。
Zoho CRM を用いることで、変更された情報を即座に記録し、プロジェクトに関わるすべての人に共有できます。
各プロジェクトチームは、最新の顧客フィードバックに基づいて柔軟にプロジェクトを運用できます。
顧客とプロジェクトを共有
顧客をプロジェクト管理ツールのユーザーとして追加することで、
プロジェクト詳細の閲覧・フィードバックの提供・タスクの作成・ドキュメントのアップロード・
フォーラムでのディスカッションへの参加等が可能になります。
コラボレーション機能
フィード機能は、チーム内のコミュニケーション促進、アイデアの共有、プロジェクトの状況把握に貢献します。
また、ユーザーや招待された顧客がファイルをアップロードできるドキュメントライブラリは、
最新版のプロジェクトドキュメントの共有とファイルのバージョン管理に役立ちます。
「有効なアドバイスとモチベーションアップにより、結果的に離職率が大幅に低下
しました。Zoho CRM を導入して半年になりますが、
この間、私のプロジェクトでは 1 人も辞めていません。これは驚くべき数字です。」
株式会社リンク・リレーション・エンジニアリング
林 氏
Zoho CRM のサポートについて
Zoho では、さまざまな日本語サポートをご用意しています。