ダッシュボードとは
ダッシュボードとは、複数のレポートやグラフを1つの画面に配置する機能です。
一目でさまざまな状況を確認できるため、営業チームの状況を総合的にモニタリングするのに適しています。
作成したダッシュボードはCRMのユーザー同士で共有できます。
ダッシュボードを利用するメリット
- 状況をリアルタイムに可視化
- グラフからデータを深く確認
- 選べる9種類の表示スタイル
ゾーン
販売データをゾーンで分類し、好調な領域と改善すべき領域を一目で把握することができます。
地域別や製品別での販売状況レポートはもちろん、リード獲得経路などの分析レポートにも役立ちます。
かんたん作成・カスタマイズ
上記9種のグラフタイプから選択し、レポートをダッシュボードに追加します。
各種レポートは表示されるサンプルレポートを選択し、データの種類や分析軸を設定することで簡単に作成できます。
設置した各種レポートはドラック&ドロップ操作で簡単に配置を入れ替えることが可能です。
柔軟なカスタマイズ対応
タイトル、ベンチマーク、並べ替えオプションなど、設置したレポートの表示を自由にカスタマイズできます。
また、表示したデータをフィルターで編集するオプションも利用できます。
豊富なテンプレート
さまざまなデザインテンプレートがあらかじめ用意されています。
ご利用になりたいレポートのデザインを選択し、自由にカスタマイズできます。
詳細分析(ドリルダウン)
レポートの詳細を詳しく確認したい場合には、項目をクリックしドリルダウンレポートを表示します。
これにより、簡単にレポートについて詳しく分析することが可能になります。
検索と共有
作成したダッシュボードに名前を設定し、各CRMユーザーやメンバーと共有することが可能です。
ダッシュボード画面には検索ボックスが設置されており、ダッシュボードの名前で検索できます。
印刷・PDF化にも対応
プレゼンテーションや配布資料などの用途として印刷やPDF化することもできます。
ダッシュボードの活用例
営業マネージャー
- 年次/月次の売上げ比較(棒グラフ)
- 営業担当者別の受注案件(折線グラフ)
- 業種別の受注傾向
- リード獲得元の傾向
- 担当者別のリードフォロー状況
- 業種別・地域別の売上高レポート
- 主要顧客からの月次売り上げ状況
営業担当者
- 案件のステージ別状況
- 未対応、完了、期限切れタスク
- ステージ別の案件数
- 案件の受注率
- 製品別の売り上げ高レポート
- クローズ間近の案件レポート
- 割り当てリードのステージレポート
レポート・ダッシュボードの活用方法
販売レポートや活動レポートなど、Zoho CRM ではさまざまなレポート・ダッシュボードを作成できます。
ここでは、Zoho CRM のレポート・ダッシュボード機能の活用例をご紹介します。
「ダッシュボードを部門ごと、エリアごとに使用し、さまざまな角度からワンクリックで分析をできるようにしています。提案領域ごとの動きも可視化されました。
営業担当者が次のアクションをどうとるべきかなどを、チームでサポートできる体制が
整ってきております。」
日本電通株式会社
松本 哲氏
Zoho CRM のサポートについて
Zoho では、さまざまな日本語サポートをご用意しています。