カスタムシグナルの作成
初期設定のシグナル以外に、Zoho CRMでは以下の設定ができるようになりました:
独自のシグナルの作成
関数またはAPIを使用した、外部アプリケーションからのシグナルの実行
ウィジェットとしてシグナルを表示、または、Zoho CRMの標準ビューで表示
Zoho CRMで新しいシグナルを作成するには、以下の手順を実行します。
[設定] > [チャネル] > [シグナル]に移動します。
[独自のシグナルの作成]をクリックします。[新しいシグナルの作成]欄が開きます。
以下の詳細を入力します。
ラベル - 作成するシグナルの表示名です。これは入力必須項目です。
サービス - 通知を受信するサービス名です。これは、通知対象の処理が発生する外部アプリケーションです。以前作成したサービスの一覧から選択するか、新しく作成できます。
名前空間 - カスタムシグナルが識別できるように、重複のない値を設定します。この名前空間は、カスタム関数またはAPIからシグナルを実行するために使用されます。シグナルを実行するための識別子として処理されます。これはシステムにより生成される項目です。修正できません。
シグナルのアイコン - カスタムシグナル用のアイコンです。
シグナルの実行方法 - シグナルを実行する方法です。シグナルを実行する方法として、APIまたは関数のいずれかを設定できます。
関数 - 関数を通じてシグナルを実行することを設定した場合、このオプションが表示されます。この一覧には、シグナルの種類の関数が表示されます。この種類の関数がない場合、こちらで新しい関数を作成できます。
Web通知URL - シグナルを実行する関数用のWeb通知URLです。連携対象の外部サービスにおいて、このURLを登録する必要がありますのでご注意ください。このURLを通じて、外部サービスで発生した処理の情報を受け取り、シグナルを表示することができます。
シグナル詳細の表示場所 - シグナルからの通知を表示する場所を選択します。標準ビューまたはシグナル専用ウィジェットから選択できます。
ウィジェット - ウィジェット内でシグナルからの通知を表示することを選択した場合に、このオプションが表示されます。この一覧には、シグナルの種類のウィジェットが表示されます。この種類のウィジェットがない場合、こちらから新しいウィジェットを作成することもできます。詳細については、ウィジェット内でのシグナルの表示をご参照ください。
[保存]をクリックします。シグナルの設定ページで、シグナルの一覧に新しいシグナルが追加されて表示されます。