外部連携 - 概要

外部連携は、Zoho CRMアカウントを任意の外部サービスアプリケーションに連携するためのシンプルな認証メカニズムです。外部連携により、任意の外部サービスのアプリケーションのREST APIを呼び出し、関数またはウィジェットから認証済みデータにアクセスできます。

20以上の人気のアプリケーションについては、Zoho CRMとすぐに外部連携できるようになっています。また、任意のアプリケーションへの独自の外部連携を記述することもできます。これにより、Zoho内の複数のサービスを利用できるため、使いやすい環境を構築できます。外部連携により、Zohoの外部サービスとの連携を拡張できます。

利用条件

必要な権限:管理者はこの機能にアクセスできます。

サポートされている認証方法:

サービスごとに異なる認証方法があるため、外部連携には3つの異なる認証方法が用意されています。

  • Basic認証
  • OAuth 1.0
  • OAuth 2.0

外部連携を設定したら、関数またはウィジェットで外部連携を使用して、特定の処理を実行できます。次にいくつかの例を示します。

利用例

  • 2つのサービス間の外部連携を設定し、CRMからEventBriteアカウントにイベントを送信できます。
  • Bomgarのリモートアクセスサービスに外部連携すると、事業部門がそのようなサービスを必要とする場合に、技術者がお客さまのデバイスをリモート制御できるようになります。

対象者

  • 連携機能を設定するCRM管理者。
  • REST APIとDelugeスクリプトのスキルを持つプログラマー。