メールマーケティングで解決できるお悩み・課題
- ◆ 自社製品・サービスの情報を効果的に届けたい
- ◆ 見込み客・顧客との接点を増やしたい
- ◆ 見込み客を効果的に育成したい
- ◆ お問い合わせを増やしたい
- ◆ イベントの集客を増やしたい
- ◆ 確度の高い見込み客(ホットリード)を見つけたい
メールマーケティングで
実現できること
- ◆ 見込み客・顧客との関係性の構築(エンゲージメント)
- ◆ 製品・サービスの認知拡大・認知度向上
- ◆ 見込み客の興味具合・理解度を高める
- ◆ ニーズの掘り起こし
- ◆ イベントの申し込み
- ◆ お問い合わせ・新規案件の獲得
まず、メール配信によって、自社の製品やサービスを知ってもらったり、関連情報や資料を送ることで、興味度や理解度をあげていくことができます。また、継続的に、見込み客や顧客とメールで接点を持って関係性を構築してゆくことで、ニーズや休眠中の方の掘り起こしができたり、お問い合わせの獲得につながることもあります。さらには、メールを使って確度の高いと思われるリードのあぶり出し(ホットリードの抽出)もできます。ホットリードを抽出し、営業チームと連携して商談につなげる、といったアプローチも可能です。
メールマーケティングの主な目的のひとつとしては、見込み客の育成(ナーチャリング)があります。見込み客が製品やサービスを検討するには、次のような検討ステージが考えられます。メールマーケティングでは、見込み客に製品やサービスを認知してもらうところから、検討を深めていけるように、次の検討ステージに進められるようにアプローチすること、を目指すことになります。
メールマーケティングツールとは?
メールマーケティングツールは、HTMLメールの作成、連絡先の管理、メールの一斉配信や自動配信、また、メールの配信結果を確認できるツールです。
メールマーケティングツールが必要な理由
メールマーケティングツールを利用することで、さまざまなプロセスでメリットがあります。まず、画像などを使った見やすいデザインで、効果が高いとされるHTMLのメールを簡単に作成できることです。ツールを使わない場合は専門の知識が必要ですが、ツールを使うとドラッグアンドドロップのような簡単操作で、HTMLメールを作成できます。また、同じ配信先への一斉メールだけでなく、メールの配信ターゲットを適切に調整した配信(セグメント配信)を行うことで、より開封率やクリック率の向上が見込めるメルマガ配信を行えます。また、メールの配信結果を開封率やクリック数だけでなく、クリックの割合や誰がクリックしたのかなど、詳細なレポートで確認できます。そのため、メールの配信効果を把握でき、メールの効果を改善させていくことができます。
ビジネスに必要なメールマーケティングの指標
効果的なつながり
デジタル化が進んだ現代では、見込み客や顧客とのつながりを効果的なものにし、優れたユーザー体験を実現するために、メールマーケティングソフトウェアが重要な役割を果たします。例えば、メール配信リストの全員に一斉に同じ内容のメールを配信するだけでなく、それぞれの属性や行動に基づいて、関連性の高いメッセージを配信できます。また、クリックやメールの開封をきっかけとした適切なフォローも可能で、さらに、自動化機能を活用することでより効率良くメールでのフォローを続けられます。
商談につなげる
見込み客がどのくらい興味・関心を示しているか、何に興味があるのかなどが分かれば、営業担当者はフォローしやすくなります。メールマーケティングツールのレポート機能では、メールの開封率やクリック率だけでなく、個人単位でもメールの開封やクリックが把握できるものもあるため、見込み客の興味・関心具合を理解できます。また、その情報ををもとに営業チームからフォローして商談につなげるアプローチをとることも可能です。
安定した費用対効果(ROI)
メールマーケティングは、自社で保有する連絡先リストと配信する情報を用意できれば、すぐに始めることができます。メール配信ツールは低価格から用意されているため、費用対効果の高い方法とされています。
柔軟なお客さまとのつながり
多くの企業が競合するなかで、良好な売上を維持するためには、見込み客の心に残ることがきわめて重要です。そのためには、見込み客にとって関連性の高い内容を継続的に提供していく必要があります。どのような方に、どのようになってほしいのか、という目的を明確にし、企業視点ではなく、メールの受け手視点を十分に考慮したメールコンテンツを作成すると良いでしょう。
メールマーケティングツールを使うメリット
メールマーケティングツールの主な機能
- 連絡先管理
- メール作成
- 自動配信
- 高度な分析
- モバイルアプリ
連絡先管理
メールの配信先リストを調整します。Excel などからインポートする方法や、外部のツールと連携させて、配信リストを調整できるツールもあります。 また、連絡先の基本属性や行動などに基づいてターゲットとなる連絡先を調整できるセグメント機能を備えているツールであれば、効率的にセグメント配信が行えます。配信するターゲットを絞って配信するセグメント配信はより適切なコンテンツを適切な方に提供できるため、開封率やクリック率などメール配信の効果が高い配信手法です。
メール作成
テキストベースのメールだけではなく、ツールを使うと画像や図を使った見た目にも分かりやすいHTMLメールを簡単に作成することができます。HTMLメールは通常専門知識が必要となりますが、ツールを使うとドラッグアンドドロップなどの簡単な操作でHTMLツールを作成できるのでとても便利です。また、誘導先のクリックリンク(CTA)をボタンのように表示させることもでき、クリックを促しやすくなります。また、HTMLメールテンプレートが豊富に用意されている場合は、カスタマイズして利用できとても便利です。
メールの一斉配信・自動配信
メールの一斉配信や、ターゲットを絞った効果的なセグメント配信に加え、メールの自動配信の機能を備えているツールもあります。自動配信を活用すると、時間や労力をかけずに、効率的に見込み客や顧客をフォローできます。配信対象とそれぞれのメールコンテンツ、配信の頻度などをあらかじめ設定することで、継続的にフォローを続けることができるためとても便利です。自社が狙っているターゲット向けのプロモーションや購入後の顧客フォローなどに活用できます。また、資料ダウンロード後、イベント参加後など見込み客の行動を起点としたステップメールはメールの開封率も高く、特に効果的です。
高度な分析
ツールを使うとメールの配信結果や効果をすぐに確認・分析できるため、メールを送りっぱなしにすることなく、配信効果を把握した上でその後のコンテンツやフォローに活かせます。開封数やクリック数に加え、コンテンツがクリックされた割合、また、誰がどのリンクをクリックしたかなどの詳細まで把握できるため、今後のアプローチに活かしたり、営業チームとも連携してフォローできます。
メール配信のクイックガイド
- 1. 対象となる見込み客、顧客のメールアドレスを収集する
- 2. 基本属性やアクションに基づいてリストを調整する
- 3. メールを作成。分かりやすく、シンプルな内容で作成し、適切な件名を付ける
- 4. 配信日時を設定する
メールマーケティング - 運用のヒント
ここまでメールマーケティングの基本とツールの有効性を解説しました。
ここからは、メールマーケティングを成功へと導く運用のヒントをいくつか紹介します。
連絡先の扱い方《重要》
- 特定電子メール法に基づき、メール受信についての同意を得た連絡先にのみメールを送信。また、受信を解除できるオプトアウトを設定する必要があります。
- 配信先対象となるデータを定期的に整理して無効な連絡先を削除します。
- 連絡先の基本属性や自社で狙いたいターゲットをもとに配信リストを分け、それらの配信対象に関連性の高い、情報を配信します。
コンテンツの作り込み
- 件名はシンプルで分かりやすいものに。件名を補うようプレヘッダーを付けます。
- 受信者にとってわかりやすい送信者名を使います。
- メール受信者の半数以上の閲覧時間は7秒、というデータもあるため、シンプルで分かりやすい内容を心がけると良いでしょう。企業視点だけでなく、受け手視点を十分に考慮したコンテンツにしましょう。
- リンクの数は多すぎないように絞り、行動喚起ボタン(CTA)を埋め込みます。
- 登録解除リンクを用意して受信者自身がメール受信の登録解除ができるようにします。
ドメインの信頼性確保
- 独自のドメインを使ってメールを配信すると、メールの配信先の信頼を獲得できます。
- なりすまし対策など、送信ドメイン認証(SPF・DKIM・DMARC)を行うことで、配信元の信頼性が守られます。DMARC認証も有効です。
- 迷惑メールとしてマークされたり、すぐにゴミ箱に入れられないように、メールの受け手にとって有益な情報を配信するなど、ドメインに関する評判に注意して運用します。
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Zoho Campaigns は、メルマガ配信をシンプルに、圧倒的な低コストで行えるツールです。配信結果を詳しく確認でき、メールの反応や効果を確認しながらメール配信を続けられます。また、ステップメールなどメールの自動配信テンプレートも備え、見込み客を効率よくフォローできます。
さらに、CRM(顧客管理ツール)と連携させることでデータ同期によりすぐに配信リストを調整できるうえ、優先フォローリードを営業チームにスムーズに引き渡して商談につなげることも可能です。