タスクの依存関係を整理して納期を順守
タスクの依存関係とは、あるタスクの完了前に別のタスクを特定の順序で1つ以上完了しなければならない、という関係のことです。前のタスクに依存するタスクが後続タスク、依存される側のタスクが先行タスクです。
プロジェクト管理ツール「Zoho Projects」では、ガントチャートによってタスクやその依存関係を俯瞰しつつ、タスク所有者、期限日などの詳細を確認できます。タスクの総数や依存関係が可視化されるため、プロジェクトメンバーも安心して作業を進められます。プロジェクトの進行中、実はこんなタスクが隠れていた、作業ミスによりタスクが突然増えた、ということがあっても、ガントチャートにすばやくタスクを追加し、モバイルアプリを通じてチームに共有できます。
ガントチャート上のタスク依存関係を明確化して管理
タスク間の依存関係は、ガントチャート内のタスクをクリックしてドラッグするだけのシンプルな操作で設定できます。タスクの依存関係に応じて開始条件や完了条件を設定し、タスクの実行順序を決めます。
待機期間の事前定義
待機期間とは、先行タスクを基準に、後続タスクを遅延させる必要のある期間です。たとえば、あるタスクは、先行タスクの完了から2日間空ける必要があるとします。待機期間を2日間に設定すると、先行タスクの完了から2日後に開始されるように後続タスクが自動的に再設定されます。
タスクを予約する前でも依存関係を計画
Zoho Projectsでは未来予約のタスクに依存関係を設定できます。開始日と終了日の定義されていないタスクはすべて、［未予約のタスク］列にプロットされます。クリック＆ドラッグによる同様の操作により、これらのタスク間の関係を事前定義できます。これらのタスクは、日付が設定されると自動的に配置されます。
デフォルトアクションと依存関係の管理
タスクの依存関係に関連する設定はすべて、［設定］の［タスクとタイムシート］にあります。そこで、優先的かつ最も頻繁に使用される依存関係タイプをデフォルトとして選択できます。また、タスクのステータスに進捗、延期、再予約になった場合に必ず実行されるアクションも設定できます。
タスクをすばやく追加、共有
Zoho Projects はWebベースのプロジェクト管理ツールなので、インターネットにつながる環境があればどこでも利用できます。突発的に発生したタスクを迅速に追加して、担当者を割り当てることができます。モバイルアプリを利用してコメント機能で議論したり、ステータスを更新したりできます。
