Zoho、次世代のオフィススイートを発表
動的AI機能と市場初の新機能で、企業の生産性向上を支援
AI搭載アシスタント、AppleTV連携、データクレンジング、スマートカードなどの新機能を追加
ゾーホージャパン株式会社(代表取締役:迫 洋一郎、本社:神奈川県横浜市、以下、当社)は、本日2019年2月14日(木)、Zoho独自開発のAI搭載アシスタント「Zia」(ジア)※で強化された、Zohoオフィススイートの最新版を発表しました。Zohoオフィススイートには、文書作成「Zoho Writer」、表計算シート「Zoho Sheet」、スライド作成「Zoho Show」、メモアプリ「Zoho Notebook」の4つの洗練されたクラウド型の生産性向上ソフトウェアアプリケーションが含まれます。Zohoオフィススイートは、小規模企業から大企業まで、ユーザーの多様なビジネスニーズを満たすための幅広い文脈的連携を実現します。
※Ziaは現在、英語のみで利用可能です。
● Zohoオフィススイート サービスサイト:https://www.zoho.com/office/(英語)、または、https://www.zoho.com/jp/docs/office-suite.html
Zohoオフィススイートのアプリケーションは、相互に連携されているだけでなく、Zohoのコミュニケーションツール(電子メール「Zoho Mail」とクロスプラットフォームメッセージングアプリケーション「Zoho Cliq」)、Zohoのコラボレーションツール(プロジェクト管理「Zoho Projects」と企業向けプライベートソーシャルネットワーク「Zoho Connect」)、および、Zohoの他のいくつかのビジネスアプリケーションとも連携されています。これらのアプリケーションの文脈的連携により、たとえば、ユーザーはZoho CRMからのデータを元に差し込み文書を作成し、電子署名「Zoho Sign」を通じて署名収集のために送信することが可能です。
<Zoho Writer 自動化設定画面>
「人々の将来の働き方の特徴として、安全で文脈的で高性能なデジタルワークプレースプラットフォームの利用が挙げられます。それは、コラボレーション、生産性向上、ビジネスアプリケーションにわたる完全な統合によって、シームレスなワークフローに対応したプラットフォームです。」Inflow Analysis社の創設者であり社長であるDavid Smith氏はこのように述べています。「Zohoのアプローチから、この一点集中や、人々の実際の働き方を支援する完全統合プラットフォームのニーズをよく理解していることがわかります。ポートフォリオ内の深刻な溝を埋める必要があるような大手テクノロジプロバイダにとって、これは難しい課題です。」
■Ziaで高品質なドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーション、メモの作成が容易に
- 文書作成「Zoho Writer」では、AIアシスタント「Zia」による英文チェック機能を提供します。文脈に基づく英文法の誤りを検出し、各文書の読みやすさを採点し、全体的な文章品質を向上させるためのスタイル修正を提案します。Zoho Writerの新機能詳細はこちら。
<Zia in Writer 利用画面 イメージ>
- 表計算「Zoho Sheet」のAIアシスタント「Zia」は、シート上のデータに対して最も関連性の高いグラフやピボットテーブルを自動表示。これにより、データセットへの深い洞察を得られます。また、自然言語処理に対応しており、ユーザーはZiaにデータに関する質問ができます。Ziaは適切な関数、グラフ、ピボットテーブルで回答します。ユーザーは回答で得られたこれらのグラフ等をドラッグ&ドロップ操作でシート上に追加することも可能です。Zoho Sheetの新機能詳細はこちら。
<Zoho Sheet Zia Insights 利用画面 イメージ>
- 「Zoho Notebook」はZohoオフィススイートの中で最も新しいツールであり、市場で最も先進的なメモ作成アプリケーションの1つです。Zohoの対話型AI「Zia Voice」(ジア・ボイス)は、カスタマイズされたレシピ「スマートカード」を作成するのに役立ちます。ユーザーの音声指示によって、お気に入りの料理サイトから関連する写真、手順、材料リストを取得し、それらの情報をアプリケーションに整理してまとめます。
<Zoho Notebook スマートカード「レシピ」利用画面 イメージ>
■生産性を向上させる動的文書作成機能
- Zoho Writerは、新しい自動化ハブ機能を備えています。差し込み文書、入力可能な文書、フォーム入力を元にした文書の作成や、ワンクリックで署名収集を自動化する機能を提供します。
- Zoho WriterのWeb、モバイル、iPadの各エディションで、完全にオフライン環境での作業が可能です。編集データはインターネット再接続時にユーザーのアカウントに同期します。
- Zoho Writerは、集中入力モードに加えて、編集中の段落を強調表示し、文書内の他の部分を暗くするフォーカスモードを提供します。ノスタルジックなタイプライター音の有効化機能もあります。
- スライド作成「Zoho Show」の新しい画面は操作性を大幅に向上。様々なテーマから選択して、スマート要素、表、グラフ、パスアニメーションなどの描画オプションを使用し、スライドを簡単にすばやく作成できます。
■市場初のZoho独自機能
- Zoho Sheetは、矛盾に対処し重複を排除するためのデータクリーニング機能を提供する、市場初のスプレッドシートソフトウェアです。データクリーニング機能では、与えられた情報を処理し、すべてのエラーとそれらの置換オプションを一覧表示します。ユーザーは、ボタンをクリックするだけで当該データを一括修正できます。
<Zoho Sheet データクリーニング機能 利用画面 イメージ>
- Zoho Showでは、Apple TV対応のデバイスやAndroidデバイスでプレゼンテーションを実行できます。プレゼンターは、モバイルアプリをコントローラとして使用し、複数のテレビでスライドを同時に制御、ポインターで指し示すなどの操作が可能です。
<Zoho Show AppleTV接続 利用画面 イメージ>
- Zoho Sheetは、Zoho独自のスクリプト言語「Deluge」(デリュージ)を搭載したカスタム関数機能を装備。これにより、ユーザーは独自の関数を作成できます。たとえば、会計アプリケーションからデータを取得してZoho Sheetに売上や経費報告を記入するためのスクリプトを作成できます。
「Zohoオフィススイートは、この種の生産性向上ツールでは最も統合されたスイートとして開発されました。」ZohoのチーフエバンジェリストであるRaju Vegesna(ラジュ・ベジスナ)はこのように述べています。 「数十年間、ドキュメントを迅速かつ効率的に共有して作業する機能を提供し続けています。Ziaが搭載された最新版のZohoオフィススイートは、これまでにないほどサービス間連携が強化されており、部署間やチーム間でのシームレスな共同作業を可能にします。さらに、他では見られない機能を追加しています。Notebookのスマートカード、Sheetのデータクレンジング機能、ShowのAppleTV連携などです。生産性向上とコラボレーションのアプリケーション間の境界線が薄れていくように、ビジネス、コラボレーション、生産性向上、コミュニケーションのアプリケーション間の境界線も薄れつつあります。Zohoオフィススイートはそれらが文脈的に連携された統合アプリケーションです。Zohoオフィススイートを活用することで、現代人の生産性は飛躍的に向上します。」
【プランと料金】
Zoho オフィススイートは、個人利用では無料です。
企業向け生産性向上&コラボレーションの統合スイート「Zoho Workplace」の一部としても利用できます。 Zoho Workplaceは、1人あたり月額360円からご利用可能です。
【会社概要】
ゾーホージャパン株式会社は、ワールドワイドで事業を展開するZoho Corporation Pvt Ltd.(本社:インド タミル・ナドゥ州チェンナイ CEO:Sridhar Vembu)が開発/製造したネットワーク管理開発ツールや企業向けIT運用管理ツール、企業向けクラウドサービスを日本市場に提供すると同時に関連するサポート、コンサルティングなども提供しています。業務改善/生産性向上を支援する企業向けクラウドサービス群「Zoho」は、世界で4,000万人を超えるユーザーに利用されています。国内では40種類以上の業務アプリケーションを1セットで利用できる「Zoho One」を始め、顧客管理「Zoho CRM」やグループウェア「Zoho Connect」を中心にユーザー数を増やしています。2017年4月、「コールセンターの設置」、「テレワーク推進による働き方改革」、「地方創生(雇用促進・女性活躍)」の3つの目的のもと、元駐在所を町から借り受け、「川根本町サテライトオフィス」(静岡県榛原郡川根本町東藤川1013-1)を開設しました。
ゾーホージャパンのなかみ(経営企画特設サイト): https://insidezj.zohosites.com/
川根本町サテライトオフィス紹介動画:https://youtu.be/nnX1SiKgdMM
Zohoについて:https://www.zoho.com/jp/aboutus.html
Zohoの哲学:https://www.zoho.com/jp/perspectives/【お問い合わせ先】
ゾーホージャパン Zoho事業部 PR担当/清水
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