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  4. EC のステップメール・メール配信シナリオ

パーソナライズされたメールを配信する

競争が激しいEC業界では、顧客に対して積極的にアプローチする必要があります。
しかし、一斉配信のメルマガやプロモーションで顧客を不快にさせることは避けなければなりません。
ターゲットごとにパーソナライズされた広告やメールを適切なタイミングで配信する必要があります。
Zoho CRM のコマンドセンターを活用すれば、顧客の興味に近い製品・サービスに対する特別オファーなど、
パーソナライズされたメールを簡単に配信することができます。

ここでは、Zoho CRM のコマンドセンターを活用して、
ECサイトにおけるステップメールのシナリオを構築した例を具体的に解説します。

(1)顧客がカートの中の商品をそのまま残している時、
(2)欲しいものリストの商品がセールになった時、
(3)カートまたは欲しいものリストの商品の在庫が少なくなった時にメールで通知します。

(1)は、カートに入れたまま放置されている商品がある場合は、1週間に2回のリマインドメールを送信します。
その後、リマインドメールが放棄されてしまった場合には、割引オファーを適用して購入を促します。

同様に(2)は、欲しいものリストの商品がセールになると、
その商品を欲しいものリストに登録しているすべての顧客にメールで通知します。

(3)カートや欲しいものリストの商品の在庫が少なくなると、お客様にアラートが送信されます。
在庫がなくなった場合は、お客様にメールで通知し、類似商品も紹介します。

こうした通知メールに設置されたリンクをクリックして注文があった場合、CRM内の記録が更新され、購入履歴を追跡できます。
こうした通知に反応しない場合、コマンドセンターによってその施策は失敗と判断され、通知メールの配信は停止されます。

販売戦略を比較する

ECサイトによって、有効な販売戦略は異なります。
Zoho CRM のコマンドセンターでは、戦略ごとのパフォーマンスを分析・比較して、どれが最も効果的かを特定できます。
分析結果は、販売戦略の改善にも役立ちます。
例えば、割引クーポンの有効性を検証し、割引率の変更やオファー継続の可否を選択できます。

他ツールとの連携

Zoho CRM のコマンドセンターとWebサイトやアプリを連携すれば、
カート追加や欲しいものリストへの追加履歴を追跡し、その商品が
セールや品薄になった際にユーザーに通知することが可能です。
さらにZoho CRM のコマンドセンターは、在庫管理・ERP・FSMシステムからのシグナルも読み取り、注文の作成から配送までを追跡し、
顧客体験の総合的な改善に貢献します。

留意事項

いくつかの統合機能は、ZohoのオープンAPIを使用して構築する必要があります。
詳細は当社までお問合せください。

「毎月80~100件、獲得したリードをZoho CRM に集約するところからスタートします。
そこから、リードごとに「未対応」「架電済み」「ヒアリング済み」など
細かくステータスを変更していき、各ステータスに応じた案内メールやアプローチを
行いながら商談につなげる、という対応を行っています。」

株式会社サイバー大学

産学教育連携部マネージャ 近松 忠昭 氏

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