iOS SDK開発
Zoho CRMのモバイルSDKは、Zoho CRMデータとやり取りするモバイルアプリケーションを開発者が構築するための技術です。
現在、Zoho CRM用のモバイルアプリは、Zoho CRMのWebインターフェイスのモバイルインターフェイスとして機能します。ただし、ビジネスニーズに応じて特定の目的のためにモバイルアプリが必要な場合は、その特定の機能のみを備えたアプリを使用したい場合もあります。たとえば、見込み客を承認するだけのチーム用アプリや、写真やクライアントのドキュメントをその場でアップロードする現場チーム用のアプリなどです。
SDKの機能
- スキャフォールディング - Zoho CRMの依存関係の組み込みと基本プロジェクトの作成。
- 認証 - ユーザーのサインインとサインアウト。
- APIラッピングとバージョンアップグレード - メソッド呼び出しとしてラップされたAPIリクエスト。
- データモデリング - 言語オブジェクトとしてモデル化されたCRMエンティティー。
- メタデータのキャッシング - 不要なAPI呼び出しを回避するための重要なメタデータのキャッシュ。
モバイルSDKが上記の処理を実行するため、開発者はモバイルアプリのUIコンポーネントだけに集中できます。
システム要件
- Node Package Manager(npm)。
- Node 7.2
- Xcode 8以上
- SWIFT 3.2
サンプルアプリ
サンプルアプリケーションでSDKを試してみてください。