[実践編] CRMの初期設定をカスタマイズしましょう

個人設定

[設定]に移動し、[一般]セクションの[個人設定]に移動します。この個人設定では、自分のアカウントに適用される設定を行います。

地域情報

言語や時間の表示形式などを選択します。以下の画面のように設定しておくと快適に利用できるでしょう。（※１）編集を行うには、[地域情報]の右にある  （編集マーク）を選択します。

氏名の表示形式と設定

名前の表示方法を設定します。初期設定では、"敬称、名、姓"（例：Ms. Yoko Suzuki) の順に表示されていますので、これまでの設定でも不便に感じていたのではないでしょうか。ここで[氏名形式]を"姓、名、敬称"に変更し、[#][b 並べ替え順の設定]]も"姓、名"に変更します。（※２）

テーマ

CRMのテーマカラーを自由に変更できます。（※３）

個人の詳細設定

[詳細を表示する] を選択すると（※４）、自分の住所や電話番号、誕生日などを登録できます。メールの署名で自動的に差し込む際に参照できますので、必要に応じて登録しましょう。

<よくある質問>

組織設定

[設定]に移動し、[一般]セクションの[組織設定]に移動します。この組織設定では、組織全体で適用される設定を行います。

組織情報

企業の住所や電話番号、ホームページのURL、ロゴ画像などを登録できます。請求書などの帳票を作成する際や、メールで自動的に差し込む際に参照できますので、必要に応じて登録しましょう。

会計年度

会計年度の開始月を選択します。レポートを作成する時や、販売予測（AI）、KPIの計測をするときなど、頻繁に利用しますので必ず設定しておきましょう。

営業時間

24時間営業の場合には、24時間x週7日または24時間x週5日を選択します。9時-18時など、時間を指定する場合には[個別指定]を選択します。ここでは週が開始する曜日を指定しますが、これはレポートやフィルターなどで[今週][来週][先週]を頻繁に利用しますので必ず設定しておきましょう。

※ スタッフごとにシフト時間が異なる場合には、[新しいシフト時間]を押下してシフトを登録します。このシフト時間は、海外拠点などタイムゾーンが異なる部署の時間を登録する方法でも利用できます。シフト時間は、組織で最大30件作成できます。

休日

勤労感謝の日、敬老の日など、自社で休日としている日の一覧を作成します。[組織の休日]として登録すると企業全体の休日となります。一方、米国シフトを登録していて、そのシフトが割当たっているユーザーは独立記念日などの休日が付与される場合には、シフトの休日として登録します。このシフトは今年を含む3年分までが登録できますが、この時[複製]を利用すると便利です。休日が登録されると画面に[複製する]ボタンが表示されるので、押下して複製する年を選択します。

通貨

Zoho CRM では、基本的に利用する通貨（基準通貨）だけでなく、他の通貨を登録することもできます。ただし、為替レートは自分で指定する必要がありますので、自社で計算する時に利用するレートがあるという場合には便利かもしれません。一度有効にした通貨は無効にできないので、不要な場合は登録しないことをお勧めします。

<よくある質問>