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ノベルティやサンプルを配布して名刺情報を獲得する
ブースに来た人には声掛けをし、来場者の情報を確認しましょう。ノベルティやサンプルを配って、名刺を受け取る流れにコミュニケーションできると良いです。イベントによっては、ブースのチェックイン機能があり、来場者が会場で持ち歩いているQRコードなどをスキャンすることで、来場者の情報を獲得できます。配布物の例は以下のようなものがあります。
自社をアピールできるもの |
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その場ですぐ使えるもの |
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職場で使えるもの |
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ブース内でデモンストレーションする
展示会来場者は多くのブースを回り、各ブースで勧誘を受けることにうんざりしているため、なかなか足を止めてくれません。ただ、ブース内の大きなモニターに投影しながらデモンストレーションするような状況があれば、無理やり引き止められるのとは違って関心を持ってもらうことができます。
大きなモニターがあれば、デモンストレーションをやっていない時間はデモンストレーションの簡易版の動画や事例インタビューといった動画を投影するといった活用もできます。
ブースでモニターを使って実行できることの例
- デモンストレーション
- ミニセミナー
- 識者とのセッション
- 事例紹介
会場の様子をSNSでライブ配信する
展示会が複数日程で開催される場合、初日を中心にSNSでライブ配信することで2日目以降の来場者を増やす取り組みができます。SNSの企業アカウントが多くのフォロワーを抱えている場合は特に効果的です。ただし、来場者を撮影する場合は、来場者の許諾を得ることが必要なため、主催者と実現可能性を調整した上で実現しましょう。
アンケートシートを用いてヒアリングする
名刺だけでは情報が限られるため、アンケートシートを記載してもらう流れにコミュニケーションしましょう。ブースのスタッフがヒアリングしてアンケートシートを代筆してもよいです。名刺以上の情報はフォローの大きな手助けになります。
獲得した名刺をデータ化する
獲得した名刺を組織内で共有できるよう、名刺の情報をデータ化しましょう。氏名、企業名、メールアドレス、電話番号などをエクセルなどに入力します。会期が終わって帰社後にあらためてデータ化する流れが一般的ですが、いち早くデータ化するために、ブースのバックヤードに入力要員を配置しておくのがベストです。
海外での展示会は商談の用意を
欧州では1年の取引のほとんどを展示会で決めるとも言われ、商談を求めている来場者がいます。 彼らは即決しに来ているため、カスタマイズの可否や、価格、最小ロット、納期といった情報を提供できなければなりません。裁量を持った営業担当者が商談し、会場で彼らから”宿題”をもらって帰社後すぐに契約が進むような流れに持ち込みましょう。サービスについて思い出してもらうために、名刺交換だけでなく、一緒に写真撮影するのもよいでしょう。