エンタープライズMDMアプリの配布とは何ですか?
企業は次第に、モバイルアプリケーションで特定の作業プロセスをサポートすることを選択するようになってきました。ERPや契約承認システム、CRMソリューションなどのエンタープライズアプリは、組織向けにカスタムメイドすることが多く、通常は社内のIT部門が展開します。エンタープライズアプリは、問題解決や内部運用の促進、予算や在庫の管理などさまざまな業務を支援します。
組織の従業員向けのアプリもあれば、サービスプロバイダーやパートナー、お客さま、その他専門家などの外部ユーザー向けに作られたアプリもあります。MDM連携により、さまざまなOSプラットフォームに対応する端末とあらゆるユーザーに向けて、Zoho Creatorアプリケーションをシームレスかつ効率的に配布できます。
エンタープライズのアプリ配布をすべて制御
エンタープライズのモバイルアプリと端末をすべて制御でき、それらをまとめることでメリットが得られます。
- モバイルアプリ管理(MAM)
- モバイル端末管理(MDM)
- エンタープライズアプリの保存とアプリの配布
- フィードバック& バグレポート
- 継続的連携と展開(CI/CD)
- コーポレートデータセキュリティーの強化
- 最小限の管理者とユーザーの介入
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MDMでアプリの配布を自動化
カタログの概要
独自のエンタープライズアプリのカタログを構築
独自のアプリカタログ(エンタープライズ向けのカスタム構築されたWebアプリ用リポジトリー)を作成できます。アプリカタログを使用して、アプリのステータスを追跡し、個人や企業の端末でアプリをリモート制御できます。また、セキュリティーの条件を設定して、未承認アプリの不正なインストールから保護できます。
エンドポイントのライフサイクル管理
アプリのライフサイクルの管理
アプリの提供や使用状況の追跡から、古いアプリの削除や各バージョン管理まで、アプリケーション全体のライフサイクルを制御できます。無人でビジネスアプリを端末にプッシュし、エンタープライズが承認していないアプリをブラックリストに追加できます。アプリを保護し、コンプライアンスやデータガバナンス、一括購入、ライセンスに関する問題を監視します。
臨時の配布
部門ベースのアプリの展開
組織の各部門にはそれぞれ独自のアプリのセットが必要ですが、必ずしもすべての従業員がその部門のすべてのアプリを必要としているとは限りません。これらの従業員の端末をグループにクラスタリングすることで、適切なユーザーが、グループに関連付けられたアプリを取得できます。このアプリ配布プロセスは部門レベルで自動化され、従業員が必要なアプリを選択してインストールできます。
アプリ管理の自動化
アプリのサイレントインストール、更新、削除
管理チームが少ない労力で必要な会社アプリをインストールできるようにしましょう。無人でアプリの展開、更新、終了を実行できます。アプリのインストールを自動化して、端末がMDMに登録されたら即座に、無人でアプリが端末にインストールされるようにできます。
セルフサービスポータル
アプリ配布用会社ポータルを設定
ポータルを使用することで、大組織が従業員向けに独自の社内用アプリを開発、展開できます。セルフサービスポータルは、MDMソリューションなどの安全な内部システムを使用して、従業員に非公開で直接配布が必要なユースケースに対処できます。システムを適切な場所に配置して、従業員だけが社内用アプリをダウンロードできるようにして、会員の認証情報と資産を保護します。
アプリのブラックリスト
未承認アプリの制限
多くの企業は、会社の端末に未承認アプリをインストールされることを望んでいません。アプリのブラックリスト機能により、自動的に削除されて再インストールを防ぐアプリのリストを事前に定義できます。ブラックリストを使用して公開アプリに会社ポリシーを設定し、アプリの承認ワークフローを有効にすることで、そのアプリがアプリカタログに掲載される前に、事前に定義した品質基準とガイドラインを満たしていることを保証できます。端末からリモートで、マネージドアプリをインストール、更新、削除できます。
アプリ保護ポリシー
会社の端末とアプリに保護ポリシーを割り当て
会社アプリへのシングルサインオンから特定アプリに対する会社端末のロックまで、アプリ固有のポリシーは不可欠です。Creatorを使用して、端末の設定を事前に行い、ユーザーによる変更を防止できます。アプリで使用される会社データへの不正アクセスを防止するため、端末とアプリで制限も設定できます。
アプリ関連レポート
アプリの詳細を収集
端末に存在するアプリやブラックリストにあるアプリを使用している端末などの詳細をIT管理者に提供する、アプリ関連レポートを取得できます。開発者が課題に対処し、アプリの品質を向上できるよう支援するための役立つ端末情報も含めたフィードバックやバグレポートを収集して、ユーザーから貴重な情報を集めましょう、MDM連携により、すぐに利用できるレポート(予約してメールで送信可能)を入手できます。
MDMを経由したエンタープライズアプリ配布の仕組み
組織の従業員が、モバイルのみやモバイル第一に移行していくにつれ、エンタープライズアプリの配布は、組織の規模に関係なく、IT管理者にとって非常に大変な仕事になってきました。MDMにより、端末登録やアプリストアでのアプリ公開なしで、あらゆる端末でアプリのエンタープライズへの展開を実行できます。臨時の配布と同様に、これは組織がバイナリーをアップロードし、Web管理者のコンソールから、MDMに登録済みの端末にリモートでインストールリクエストを送信すると実行されます。MDMにより、インストールや削除、更新、ライセンス管理など、アプリの管理をすべて制御できます。
MDMでアプリを配布する3つの手順
MDM APNs認証のアップロード -
MDM APNs認証をアップロードして 会社のApple IDを入力します。
ユーザーのメールアドレスを入力 -
MDMの設定が完了したら、アプリを配布する対象ユーザーのメールアドレスを入力します。
配布 -
[配布]をクリックします。
有効なエンタープライズアプリ配布システムを導入する準備はできましたか?
無料お試し登録よくある質問
モバイル端末管理(MDM)とは何ですか?
モバイル端末管理(MDM)とは、企業で使用されるモバイル端末やラップトップ、スマートフォン、タブレットを監視・保護して、会社データを管理するプロセスです。MDMにより、インストール、削除、更新、ライセンス管理など、アプリの管理をすべて制御できます。
エンタープライズMDMアプリの配布とは何ですか?
MDM連携により、さまざまなOSプラットフォームに対応する端末とあらゆるユーザーに向けて、Zoho Creatorアプリケーションをシームレスかつ効率的に配布できます。
モバイル端末管理ソフトウェアはどのように機能しますか?
MDMサーバーに接続されたすべての端末は、クライアントとして機能します。MDMサーバーは、接続された端末にリモートでアプリケーションと設定をプッシュします。IT管理者は、MDMサーバーを通して、リモートですべてのエンドポイント端末を管理できます。
このサーバーの使用方法についてのドキュメントはどこにありますか?
MDM経由のアプリ配布に関するヘルプドキュメントをご確認ください:詳細はこちら