現在の同期

現在、Zoho CRM からデータをインポートする同期方法には2種類あります-
1. 即時同期:見込み客、連絡先、およびカスタムタブのみ対応
2. 繰り返し同期:見込み客、連絡先、取引先、商談、およびカスタムタブに対応(日次、週次、または月次で同期頻度を選択可能)

現在のシステムについて、私たちは次のような課題を認識しています。
・取引先と商談タブは、繰り返し同期(日次・週次・月次)でしかデータを取り込めない
・CRM側の項目に更新があっても、次の定期的な同期が実行されるまで、Zoho Campaigns 側には反映されない
・組織での同期、個々のタブとの同期で作成および管理できる同期設定の総数には月間で制限がある

 

このアップデートによる変更点について

新しいバージョンでは、即時同期機能が強化されました。これにより、見込み客、連絡先、カスタムタブに対して1つの設定で、同期ができるようになりました。このアップデートにより、繰り返し同期の設定は利用できなくなりますが、1つの設定で関連するアカウントや商談タブにも同期されるようになります。タブに関連付けられたすべてのデータは、新規登録や編集などに応じて、リアルタイムに同期されます。

同期設定

また、これは、この1回の設定で、タブに関連付けられたすべてのデータがデフォルトで即時に同期されることを意味します。Zoho Campaigns では「マーケティング対象者 」と「マーケティング 対象外」を自由に設定できます。それにより、マーケティング対象者の数に応じて費用が発生します。

また、今回のアップデートにより、次のようなオプトアウト管理が可能です。
1. Zoho CRM で営業メールからオプトアウトした人をインポートしないように選択する
2. マーケティングメールの購読が解除された際、Campaigns がどのようにCRMのデータを更新するかを定義する

オプトアウト管理

注釈: CRMのカスタムビューまたは基準に基づいたビューのデータは、Campaigns では更新されないため、同期設定プロセスからこれらのオプションが削除されています。

 

このアップデートにより、メールマーケティングをシームレスに実行できることを願っています。2022年9月30日以前は、この新バージョンへの移行を選択できます。この期日までに移行いただけますよう、よろしくお願いいたします。

なお、今回の変更に関するご質問やサポートのご希望がありましたら、 こちらより弊社サポート窓口までお問い合わせください。

どうぞよろしくお願いいたします。