2024年に大手メール配信ツールがプラン変更を実施しました。無料プランの配信上限が大幅に縮小されたことは、一部の利用者が見直しを検討するきっかけとなりました。
現在、新たなメルマガ配信ツールを検討されている方のために、メルマガ配信ツールを選ぶ際に確認すべき基本的な質問をいくつか挙げてみました。
1. 登録フォームの機能はありますか?
メルマガ配信を始めるにあたり、何よりもまず、購読者のリストを作成する必要があります。Zoho Campaigns は埋め込み可能な登録フォームを提供しているので、ウェブサイトやブログ、ソーシャルメディアのハンドルにフォームを追加し、興味を持った訪問者にメルマガ登録を促すことができます。

2. 受信者が必要なトピックを選べますか?
メルマガのトピックを、受信者の興味関心に合わせて送り分けることで、受信者自身が本当に興味のある内容のメールだけを受け取ることができます。また、送信元の企業側でも、受信者の興味関心の高い内容に特化することで、開封やクリックといった反応率を高めて効果的なメールマーケティングを行うことができます。
Zoho Campaigns では、さまざまなトピックを作成し、整理することができます。 登録フォームにトピックを割り当てることで、登録フォーム経由で参加するすべての訪問者が、希望するトピックに割り当てられます。 これにより、適切な連絡先に適切なコンテンツを送信することができます。 さらに、メルマガのフッターの「設定の管理」リンクより、受信者はトピックの設定を自分自身で更新できます。

3. 連絡先をセグメント化できますか?
セグメントとは、自社にとっての見込み客や顧客を特定の条件で分類した区分のことをいい、年齢や性別などの属性情報や、商品の購買履歴などの行動情報を用いて分類されます。メールマーケティングにおいても、セグメントごとにメールを送り分けるセグメント配信を行うことで、ターゲットごとに適したアプローチを実施できます。Zoho Campaigns では、さまざまな属性情報や行動情報、またそれらの掛け合わせに基づいてセグメントを作成し、各ターゲット読者に合わせた効果的なメルマガを配信できます。

4. メルマガのテンプレートは用意されていますか?
メルマガを作成する上で、使いやすいテンプレートが用意されているかどうかは重要なポイントです。Zoho Campaigns では、あらかじめデザインされたテンプレートが100種類以上用意されており 、さまざまな用途にあわせて選択することができます。

5. テンプレートを編集する際、コンテンツを簡単に追加/削除できますか?
メルマガを編集する際、Zoho Campaigns のドラッグ&ドロップ式のエディターを使用することで、メルマガのデザインやコンテンツを簡単に調整できます。画像やテキスト、動画などの要素を追加するには、エディターから追加したい要素をドラッグして、コンテンツ上にドロップするだけです。

6. メルマガをパーソナライズする方法はありますか?
Zoho Campaigns のパーソナライズ要素である差し込みタグ、動的コンテンツ、送信時間最適化の機能を使うことで、各連絡先にパーソナライズされたコンテンツを送信できます。これにより、読者をさらに惹きつけることができます。

7. メルマガのレポートや分析は提供されていますか?
メルマガを配信した後、リアルタイムの配信レポートをチェックし、パフォーマンスや改善点を確認します。最も測定可能なマーケティングチャネルの1つであるメールマーケティングの分析により、より多くの読者をオーディエンスに取り込みましょう。

Zoho Campaigns のリアルタイムレポートでは、メルマガの開封数やクリック数、各受信者がクリックしたリンク、その地理的情報などの詳細が一目でわかるため、メルマガの進捗状況を追跡するのに役立ちます。
8. A/Bテストはできますか?
件名の小さな違いで開封率に差が出たり、本文のコンテンツの違いによってクリック率に差が出ることがあります。メルマガでA/Bテストを実施することで、エンゲージメントに大きな違いが生じ、どのようなコンテンツがターゲットに有効なのかを知ることができます。
Zoho Campaigns では、件名、配信元名、メルマガ本文のいずれかを変数としてA/Bテストが可能です。A/Bテストの条件設定では、実施規模(全体の何%を対象に実施するか)と期間を選びます。A/Bテスト終了後、Zoho Campaigns は最も効果的なメールを残りのターゲットに自動送信します。A/Bテストにより、開封されやすい件名やクリックされやすい本文などの知見を得られるため、効果的なメールマーケティングを実施できるようになります。

9. メルマガの配信を自動化できますか?
メルマガの送信プロセスすべてを手動で行おうとすると、多くの時間と労力を必要とします。Zoho Campaigns では日時を設定して配信する予約配信機能はもちろんのこと、汎用的に使えるワークフロー(自動化)の機能があります。自動化の一例として、登録フォームからメルマガに登録した人に対するウェルカムメールやステップメールの送信や、CRMにデータを登録するなどが挙げられます。

10. プライバシー保護に配慮したツールですか?
電子メールの取り扱いは多くのリスクを伴います。Zoho Campaigns では、送信者のなりすましやメールの改ざんなどの不正を防止するメール認証の仕組みを備えており、ユーザーのデータプライバシーの権利を尊重し、保護します。また、メールの送信回数制限を設定する機能もあり、適切なタイミングを指定することで程よい頻度でメールを送信できます。

まとめ
新しいツールを使ってメルマガを開始する準備は万端でしょうか。ツールの検討にあたり、無料トライアルや無料プランを活用される方も多いかと思います。「メール配信ツール主要9社の比較リスト」では、各ツールの無料プランの有無や制限なども記載されていますので、ぜひ参考にしてください
Zoho Campaigns では14日間の無料トライアルができ、トライアル期間終了後は自動で無料プランへと移行します。他社ツールから移行する場合には、こちらのメール配信ツールの移行ガイドもご参照ください。
Zoho Campaigns(ゾーホー・キャンペーン)とは、グローバルSaaS企業「Zoho」が提供するクラウド型のメール配信ツールです。
無料プランでは、配信先2,000件まで、月6,000通まで無料で使うことができます。またステップメール機能が使えるメール配信数無制限のスタンダードプランは 円~/月で日本語によるメールサポートが含まれているため、初心者の方でも少ない負担でも安心してメール配信を続けられます。
メールマーケティングに取り組みたいとお考えの方は、Zoho Campaigns の14日間の無料トライアルをぜひお試しください。
※本記事はZohoが提供する英語記事の日本語翻訳記事です。機械的な翻訳を行っています。元記事はこちらです:Questions to consider before choosing an email newsletter tool