取引の追加
銀行からフィードを取得できない場合は、手動でデータを記録できます。また、銀行やクレジットカード口座におけるオフライン取引または過去の銀行取引履歴データをインポートすることもできます。
手動で取引を追加する
銀行口座やクレジットカード口座のオフライン取引を手動で記録するには:
- 銀行モジュールに移動し、取引を記録する口座を選択してください。[取引の追加]のドロップダウンから、対象の取引を選択してください。
- 仕入先への支払い、送金、購入の支払い、経費の記録、その他同様の取引が必要な場合は、[支払金]タブから選択できます。
経費の記録方法と同様に、売上、利息、経費の払い戻し、預け入れ、その他の収入など、顧客からの支払いを手動で記録する場合は、[取引の追加]のドロップダウンの[受取金]タブ内の選択肢から選択することができます。
- 取引が記録されると、[手動で追加]と表示されます。
アドバイス: ドキュメントを添付することで、取引の詳細を追加することができます。
ドキュメントを添付するには、[ファイルをアップロード]をクリックしてください。
メモ : 最大5MBまでのファイルを最大5件アップロードできます。
銀行取引明細書のインポート
手動で作成した銀行口座やクレジットカード口座の銀行明細をインポートすることができます。インポート可能な形式は、CSV、TSV、OFX、QIF、CAMT.053形式です。
- 銀行モジュールに移動してください。
- 銀行またはクレジット口座を選択してください。
- 右上の[明細のインポート]ボタンをクリックしてください。
- デスクトップからファイルをアップロードするか、ドキュメントからファイルを選択してください。
初期設定では、文字コードはUTF-8(unicode)が選択されています。
アドバイス: 適切な文字コードを選択できるように、インポートファイルを確認してください。
- 明細を追加する銀行口座を選択してください。
- ドロップダウンから[総額の列]の種類を選択してください:
- インポートファイルに入金と出金の2つの異なる列がある場合は、[2列]を選択してください。
- インポートファイルに、借方(引き出し)または貸方(預け入れ)取引を示す単一の列と、金額を示す別の列がある場合は、[単一列と金額の種類]を選択してください。
- インポートファイルの列が1つだけで、正の値が入金を、負の値が出金を示す場合は、[負の値を持つ単一の列]を選択してください。
- 文字コードとファイルの区切り文字を選択し、[次へ]をクリックしてください。
メモ:初期設定では、コンマがファイルの区切り文字として認識されます。インポートファイルに対応する文字コードを選択していることを確認してください。
- [次へ]をクリックしてください。
次のステップは、インポートファイルの見出しをZoho Booksの項目と関連付けることです。選択されたファイルに対して、各項目に該当する可能性が高い値が自動的に選択されます。
アドバイス: [今後の参照で使用するために選択した項目を保存する]オプションを選択して、設定を保存することができます。
- [次へ]をクリックしてください。
インポートの詳細をプレビューすることができます。エラー内容や関連付けられていない項目を確認できます。変更を加えたい場合は、[前へ]をクリックして、インポートの設定を編集してください。
- [インポート]をクリックしてください。
銀行明細書の自動転送
銀行明細の自動転送を有効にしている場合、銀行からZoho Booksに添付ファイル付きのメールが自動的に転送されます。転送された明細を関連銀行に追加するには、以下の手順に従ってください。
- 銀行モジュールに移動してください。
- 右上の[銀行取引明細]をクリックしてください。
- 転送された明細は、[受信トレイからの銀行取引明細]の下に表示されます。
- [銀行に追加]をクリックしてください。
選択されたファイルがCSV、TSV、OFX、QIF、CAMT.053形式の場合、銀行モジュールの取引明細インポートページにリダイレクトされます。以下に、それらを銀行に追加する方法を示します。
- 明細書を追加する銀行口座を選択してください。
- ファイルはあらかじめ入力されています。
- ドロップダウンから[総額の列]の種類を選択してください:
- インポートファイルに入金と出金の2つの異なる列がある場合 は、[2列]を選択してください。
- インポートファイルに、借方(引き出し)または貸方(預け入れ)取引を示す単一の列と、金額を示す別の列がある場合は、[単一列と金額の種類]を選択してください。
- インポートファイルの列が1つだけで、正の値が入金を、負の値が出金を示す場合は、[負の値を持つ単一の列]を選択してください。
- 文字コードとファイルの区切りを選択し、[次へ]をクリックしてください。
ヒント: ご利用の銀行が、CSV、XLS、TSV、OFX、QIF、CAMT.053形式での電子メールによる明細書転送に対応していることをご確認ください。
インポートファイルの見出しと項目の関連付けを行い、[次へ]をクリックしてください。
アドバイス: 将来の参照用にこれらの選択肢を保存するには、[今後の参照で使用するために選択した項目を保存する]オプションを選択してください。
インポートの詳細をプレビューすることができます。エラー内容や関連付けられていない項目を確認できます。変更を加えたい場合は、[前へ]をクリックして、インポートの設定を編集してください。
- [インポート]をクリックしてください。
最後のインポートを元に戻す
間違った銀行やクレジットカードの明細書をアップロードしてしまった場合や、同じ明細書を2回アップロードしてしまった場合は、前回のインポートを取り消すことができます。
- 右上の歯車アイコンをクリックし、[最後のインポートを元に戻す]をクリックしてください。
その後、前回のインポートを取り消す前に、削除される取引をプレビューすることができます。
- [インポートを元に戻す]をクリックしてください。