インターネット上でRaspberry Piをトラブルシューティングする方法
Raspberry Piはさまざまな理由から好きにならずにいられませんが、最も使いやすい端末であるとは言えません。ユーザー数が増える中、処理能力の不足やメモリの少なさといったRaspberry Piの限界がお客さまにとっての障害になることが目に見えています。そのため、現状では数少ないRaspberry Piの技術サポート要員の需要が、これから高まるでしょう。Zoho AssistのようなリモートデスクトップのRaspberry Piソフトウェアを使用することで、世界中のどこからでもインターネットを介してリモートデスクトップRaspberry Piのトラブルシューティングやアクセスを専門の技術者に依頼できます。
どこからでもRaspberry Piを起動、リブート、リモートコントロールする方法
職場や家庭のIOT端末に、デスクトップや携帯電話からアクセスしたいですか?Raspberry Pi端末を無人アクセス用に設定して、いつでも好きなときに電源オプションを起動させ、Raspberry Piリモートデスクトップに接続しましょう。Raspberry Piデスクトップでセッションを始めたり、Raspberry Piデスクトップをリモートで表示したり、自分のコンピューターからすぐにアップデートのインストール、トラブルシューティング、課題解決をしたりできます。
カスタマイズされたRaspberry Piリモートアクセスソリューション
Zoho Assistは、複数のプラットフォームで問題なく動作するため、リモートサポートセッションと無人アクセスセッションを通じて、どこからでもRaspberry Piデスクトップにリモートアクセスできます。Raspberry Piへのリモートコントロールに加えて、リモートデスクトップ接続ソフトウェアのZoho Assistを使えば、主要なオペレーティングシステム上で動作する端末にかんたんにアクセスできます。
Raspberry Pi - IoTサポート
Raspberry Piは、モノのインターネット(IoT)開発に使用される汎用性の高い一般的なプラットフォームです。コンパクトなボードと手頃な料金、消費電力の低さ、さまざまなオペレーティングシステムで動作する能力は、幅広い種類のIoTアプリケーションに最適です。Zoho AssistのRaspberry Piサポートは、Raspberry Piソフトウェアを管理、更新するための各種機能を提供します。技術者は、Assistのリモートアクセスツールを使用して、Raspberry Pi端末にリモートアクセスしてコントロールできます。
Raspberry Piリモートデスクトップのセットアップ方法
1.assist.zoho.comからRaspberry PiにZoho Assistをダウンロードしてインストールします。安定したインターネット接続を確保してください。
2.別のコンピューターからZoho Assistアカウントにサインインします。
3.メニューバーの[無人アクセス]タブに移動します。
4.リストの中から、Raspberry Pi端末の名前を見つけます。
5.[接続]ボタンをクリックして、Raspberry Piデスクトップに接続します。
Raspberry Piデスクトップにリモートアクセスして制御する方法
手順1:
assist.zoho.comに移動します。[ダウンロード]セクションからRaspberry Piリモートアクセスエージェントをダウンロードしてインストールします。
手順2:
ターミナルを開いて、次のコマンドを実行します。
cd <アプリケーションがダウンロードされた場所のパス>
たとえば、cd ~/Downloadsの場合、ダウンロードディレクトリーに切り替わります
sudo dpkg -I <ダウンロードされたアプリケーション名>
手順3:
これで、お使いの端末のリモートアクセスとコントロールの設定が完了しました。